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天瀬の隠れスポット

2008年06月15日 | Weblog
 先週、天瀬公民館の活動に参加をしました。天瀬公民館長さんに縁があって、何かとお世話になっています。夏休みに公民館活動で日田市の小学生が、顕徳坊というところに登ります。下見参加をさせてもらいました。

 当日、レクリエーションを担当します。顕徳坊は、天瀬温泉街から登っていった山の頂上にあります。江戸時代の僧、顕徳坊尊を祭っています。顕徳坊に登ると聞いたときに、初めてその名前を聞きました。学校の先生方に聞いても、知っている人は少ないし、まして登ったことがある先生はいませんでした。

 国道210号線から、温泉街の対岸に橋を渡っていきます。渡り終えたたもとを右に曲がって、つきあたったところから登っていきます。

 なんと、顕徳坊まで階段なのです。千段の階段と言われています。千段を登っていきます。天瀬公民館と夜明公民館の主事の方と登りました。館長さんは、車で迎えに来てくれました。千段。登るには、ちょっと不安がありました。

 いつか英彦山に登ったことがありました。ここも階段が続いていました。最後は、ふらふらになりながら、頂上に。

 また上津小学校時代、6年生の先生に連れられて由布岳に登った時も、お年寄りの方から、「大丈夫ですか。」と言われながら、先を越されていったことがあります。由布岳は、最初から、最後まで急坂を登っていきます。

 西谷小学校時代は、久住山に赤川から子どもたちと登りました。きつかったことを今でも覚えています。急斜面を登るのが苦手なかったかくんです。


 天瀬公民館から、階段の下まで15分歩きました。ウォーミングアップです。いよいよ階段を登ります。100段ごとに、プレートがあります。100段、200段・・・。階段を登ったと思ったら、またさらに急な階段が見え始めます。しかし、登っていく途中の景色を見ながら登っていくと、そんなに疲れを感じませんでした。

 写真は、木々の間から見える棚田です。きれいでしょう?

 着くと、下界が綺麗に見えました。きっと夜は、満天の星が見えることでしょう。登ることができた感激と見える鮮やかな景色の感動が合わさってすがすがしさを体中で感じました。夏には、もう一度登ります。もう大丈夫です。

 最後に一言。千段の階段と言われていますが、実際には、1200段でした。挑戦される方は、その覚悟で・・・。