かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

文章を通してのつながり

2008年10月19日 | Weblog
「たいせつなもの~風~」ただ、自分の感じたことを自分なりに綴ってきました。だから、人が読んでもたいしたことはないかもしれないし、部分的には、共感してもらえるところがあるかも知れない。でも自分の歩んできた道、人との縁を何らかの形にしたいというのが気持ちでブログと本に著しています。

 そんな中で、つながりというものがあります。

 教員一年目の時に同学年でお世話になった先生がいます。授業の仕方がわからないときは、「かったかちゃん、授業をみにきない。」と言ってくれ、国語を中心に授業を見せてもらいました。いつも先生のアパートにも泊まりに行っていました。

今、自分が教師として勤められているのもその先生の存在があったからと心から思っています。その先生から、電話がありました。

「かったかちゃん、本を出しているって?」

本というか冊子ですよね。一冊目は、自費出版をしましたが、今は、費用の関係で冊子になっています。

「この間、椎田の整骨院に行ったんよね。その時、整骨院の先生がその本が欲しいと言っていたよ。というのは、患者さんで来た人が整骨院の先生の載っている記事を見て、整骨院に来たそうだよ。先生も喜んで、どんなことを書いているのか見たいって。」

 本を通じてこんなこともあるんですね。整骨院の先生も先輩の先生も尊敬する先生です。これも縁です。

 またこんなこともありました。本耶馬溪の小学校勤務時代の生徒との再会のことを載せたページがありました。今は、社会人として頑張っている好青年です。生徒のお母さんの友だちが、

「これって、○○さんの息子さんかな。」って思い、それを見て、そのお母さんに本を渡してくれたそうです。友だちとお母さんは昔、同じ職場そして、仲がよく一緒に旅行などにも行ったそうです。本を読んで、生徒が登場していたのを見て、お母さんに渡してくれたそうです。

 縁が縁をよび、「たいせつなもの」を通じての結びつきができれば、しあわせを感じます。出会えた方たちへのなつかしさと感謝、そして、自分自身の反省・・・もふまえて「たいせつなもの」をできる時間の中で綴っていければと思います。