ひまわり

　先日、「三光の原口のところのひまわりがきれいだよ。」
と言うので、ジャスコに行った帰りに寄ることにしました。ひまわりって夏のイメージがあるのですが、秋に咲くひまわりの花です。ひまわりの花が満開です。ファンタジーの世界でした。

　今、おおいた国体が開催をされています。県下各地では、いろんな競技が行われています。中津では、サッカー・バスケットボール、日田では、フェンシング、バレーボール、バトミントンなどが熱戦を繰り広げられています。

　ちょうど、ひまわりが咲いているところは、サッカー会場に行くときに通るところです。田んぼ一面ひまわり畑となっています。こんなにたくさんのひまわりが咲いているところを初めて見ました。いろんな場所にひまわり畑があるのでしょうが、今までに行く機会もありませんでしたし、わざわざ行くこともなかったです。

　ひまわりと言えば、いろんな映画を思い出します。１年生の時の４年生で主将をしていた大学時代の野球部の先輩でがいました。「今日は、テレビで映画の『ひまわり』があるから、見たら感動をするよ。」と教えてくれました。それで、１年生の野球部の仲間たちと見た記憶があります。あまり洋画には、当時興味がなかったのですが、見ているうちに感激をしました。ラストのひまわりの映像が涙を誘いました。

　最近では、邦画『今あいにいきます』の竹内結子さんの作品のひまわりの花もきれいでした。
　原口のひまわり畑で車から降りて少し散歩をしました。黄色一色でした。バックの青空とのコントラストがとても印象的でした。

　ひまわりを観賞に来ている人がたくさんいました。カメラを片手にシャッターを押している写真家もいました。笑顔で会話をしながら、ひまわり畑のあぜ道に座っている家族もいました。ひまわりの花の美しさを感じながら、きっと話も弾んだことでしょう。

　太陽の方向を見ているひまわり。ダイナミックに咲いている様子と美しさに感動をしました。美しいものを見ることって、心も豊かにしてくれるような気がします。仕事やいろんな生活をしていく中での嫌なことも忘れさせてくれます。そんな時間を与えてもらいました。三光は、このあと、休耕田を利用してコスモス畑が満開となります。１１月が見頃だそうです。

　地域がまとまって、このような取り組みができることがすばらしいと思います。ひまわりが満開の中で、地域の人たちの団結力を感じました。　ひまわり畑を見た国体の選手は、うっとりとひまわりを見つめることでしょう。

　写真は、三光のひまわりです。