自分の体験から
そして、また先日も書きましたが、ジャイアンツの木村選手の追悼試合から野球を通して、
いろんなことを感じることがありました。
その2つをちょっとまとめてみますね
今日と明日は、野球の話を2つします。
今日は、グランドに倒れ、今月の7日に亡くなった読売ジャイアンツの木村選手の話です。
今日のジャイアンツの広島のゲームは、木村選手の追悼試合でした。ニュースで今日1日の木村選手のことが出ていました。試合前の「お別れ会」のこと。スポーツ報知の記事には、原監督の弔辞が掲載されていました。
『7日にくも膜下出血のため37歳の若さで亡くなった巨人・木村拓也内野守備走塁コーチの「お別れの会」が24日、都内のホテルで行われ、原監督が涙ながらに弔辞を読み上げた。
指揮官は「木村拓也君、今日は君が一緒に戦ってきたジャイアンツのみんながお別れに来てます。若かった時に活躍したカープのみんなも集まっています」と遺影に向かって語り始めた。涙がほおを流れるのをぬぐうこともなく「君はすべての事に対して臆することなく、勇気を持って戦う姿勢を持っていました。君の元気な野球少年そのものだった。選手に必要とされる素直さ、朗らかさ、謙虚さを兼ね備える選手だった。その精神は私たちの心の中で、間違いなく脈打っています。一緒に戦うぞ。タクヤ、ありがとう」と唇をかみしめた。』
原監督の涙が木村選手の人柄を物語っています。
試合も、長男の恒希くんが始球式。見事な投球で歓声が沸きました。映像を見ていると、木村選手にそっくりでした。父親の突然の死をどう受け止めているのでしょう。尊敬、悲しみ・・・まだ一ヶ月も経たないけれど、父親が立っていたグランドに立ちました。
わずか10歳の恒希くんですが、堂々とした姿でした。お母さんのコメント。
「息子には『楽しんでらっしゃい』と始球式に送り出したのですが、主人の後ろ姿を見ているようで、涙が出てしまいました。私たちにとっては普通の夫であり、父でしたが、周囲の方々やファンの方のお心遣いに触れ、19年もの間、一生懸命、積み重ねてきた主人と、皆様の温かいお気持ちに恥じぬよう、家族みんなで生きていきたいと思っております。」
家族の方々は、みんなが一緒になってきっと一生懸命に辛さを乗り越えようとしているのでしょう。
試合も白熱しました。投手の西村選手は、立ち上がりから苦しいマウンド。しかし、ピンチの時は、肩につけられていた喪章を一生懸命にさわっていました。
広島もジャイアンツも粘りの試合。しかし、ジャイアンツは、2対3のビハインドから、満塁のチャンスを作りました。そこで最後は、同じ年にジャイアンツにトレードで入団をした同期の谷選手。逆転満塁ホームラン。ドラマでした。高めのボールかもしれない球をダイナミックなフルスイングで左中間スタンドに持っていきました。
そして、涙のヒーローインタビュー。ベンチ前では、恒希くんを抱きしめながら、語りかけました。
恒希くんもこれから父親の熱い気持ちを本当に感じるときがやって来るでしょう。そして、父親の好きな言葉の「前を向いて」強く歩いていって欲しいです。
そして、また先日も書きましたが、ジャイアンツの木村選手の追悼試合から野球を通して、
いろんなことを感じることがありました。
その2つをちょっとまとめてみますね
今日と明日は、野球の話を2つします。
今日は、グランドに倒れ、今月の7日に亡くなった読売ジャイアンツの木村選手の話です。
今日のジャイアンツの広島のゲームは、木村選手の追悼試合でした。ニュースで今日1日の木村選手のことが出ていました。試合前の「お別れ会」のこと。スポーツ報知の記事には、原監督の弔辞が掲載されていました。
『7日にくも膜下出血のため37歳の若さで亡くなった巨人・木村拓也内野守備走塁コーチの「お別れの会」が24日、都内のホテルで行われ、原監督が涙ながらに弔辞を読み上げた。
指揮官は「木村拓也君、今日は君が一緒に戦ってきたジャイアンツのみんながお別れに来てます。若かった時に活躍したカープのみんなも集まっています」と遺影に向かって語り始めた。涙がほおを流れるのをぬぐうこともなく「君はすべての事に対して臆することなく、勇気を持って戦う姿勢を持っていました。君の元気な野球少年そのものだった。選手に必要とされる素直さ、朗らかさ、謙虚さを兼ね備える選手だった。その精神は私たちの心の中で、間違いなく脈打っています。一緒に戦うぞ。タクヤ、ありがとう」と唇をかみしめた。』
原監督の涙が木村選手の人柄を物語っています。
試合も、長男の恒希くんが始球式。見事な投球で歓声が沸きました。映像を見ていると、木村選手にそっくりでした。父親の突然の死をどう受け止めているのでしょう。尊敬、悲しみ・・・まだ一ヶ月も経たないけれど、父親が立っていたグランドに立ちました。
わずか10歳の恒希くんですが、堂々とした姿でした。お母さんのコメント。
「息子には『楽しんでらっしゃい』と始球式に送り出したのですが、主人の後ろ姿を見ているようで、涙が出てしまいました。私たちにとっては普通の夫であり、父でしたが、周囲の方々やファンの方のお心遣いに触れ、19年もの間、一生懸命、積み重ねてきた主人と、皆様の温かいお気持ちに恥じぬよう、家族みんなで生きていきたいと思っております。」
家族の方々は、みんなが一緒になってきっと一生懸命に辛さを乗り越えようとしているのでしょう。
試合も白熱しました。投手の西村選手は、立ち上がりから苦しいマウンド。しかし、ピンチの時は、肩につけられていた喪章を一生懸命にさわっていました。
広島もジャイアンツも粘りの試合。しかし、ジャイアンツは、2対3のビハインドから、満塁のチャンスを作りました。そこで最後は、同じ年にジャイアンツにトレードで入団をした同期の谷選手。逆転満塁ホームラン。ドラマでした。高めのボールかもしれない球をダイナミックなフルスイングで左中間スタンドに持っていきました。
そして、涙のヒーローインタビュー。ベンチ前では、恒希くんを抱きしめながら、語りかけました。
恒希くんもこれから父親の熱い気持ちを本当に感じるときがやって来るでしょう。そして、父親の好きな言葉の「前を向いて」強く歩いていって欲しいです。