かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

別れのとき~寂しさ感じ~

2012年03月28日 | Weblog
ダンボール 机の上の 荷物とともに
                  子どもと写した  写真もそっと・・・





一昨日、教職員の異動が発表になりました。そして、昨日、今日と日が過ぎていきました。




役所などと違って、部署の異動ではないので、他の学校に異動が決まった先生は、少しずつ、ダンボールに荷物を詰めて持って帰っています。中には、荷物が多すぎて、手伝ってあげたりもします。



その光景を見るとき、今まで一緒に頑張ってきた仲間だけに去っていくことに寂しさを感じます。



生徒たちも敏感で、昨日の朝、学校に来て、車を降りようとすると、向こうの方で、
「○○先生たちが学校を変わるようになったんやなあ。」
と卓球部の生徒たちが練習場に行きながら話をしています。




今日も、異動する先生に、
「先生、なんで、変わるんで。もうちょっとおっちょかいいのに。」
と声をかけていました。生徒たちにとっても、「別れ」という事を心の中で受けとめているようです。




学習、部活、遠足、修学旅行、生徒会行事・・・たくさんのことを先生、生徒と思い出を共有してきました。それだけに今日は、転任するために、無言で荷物を整理していた先生の気持ちもきっと複雑なものがあったことでしょう。




その様子をちょっと見ていたとき、専門書を入れあと、机の中に置いてあった大切な生徒との写真も封筒に入れ、そっと箱の中に入れていました。先生にとっては宝物なのでしょう。



図書館をのぞくと、今度定年退職される先生の片付けを手伝っている生徒たちがいました。生徒たちの感謝の気持ちなのかも知れません。




今日は、それとともに、今度4月からやってくる先生が赴任のあいさつにやってきました。職員室は、今までの雰囲気とこれからの雰囲気が入り混ざっていました。




 離任式そして、3月いっぱいまでは、三光中学校の勤務となりますが、定年退職そして、転任される先生方には本当にお世話になりました。これからも新しい生活の中で健康で活躍してくれることを願っています。




そして、何より、子どもたちと創った思い出を大切にして欲しいと思います。

修了式~過ぎゆく想い~

2012年03月28日 | Weblog
緊張の中で受けとる修了証
                    過ぎゆく思いに涙こぼれる


昨日は、2011年度の修了式が行われました。


そう思いながら、朝生徒の登校風景を見ていると、
4月の頃から比べると、随分身長などの成長、そして、風格を感じさせてくれます。


「背が高くなったね。」
と声をかけると、
「そうは思わないけれど、みんなからそう言われる。」
と1年生の男子のAくん。




大掃除などのあとに、修了式が行われました。


3年生がいないので、体育館に全校生徒がそろってもなんとなく、寂しい感じがしますが、修了証書わたしなどをしながら、ちょっと緊張感がある中で、式が行われました。



「新学年になるために、エネルギーを蓄える休みにして欲しい。」と伝えました。そのためには、具体的に①命を大切にした生活をしていこう。②部活などに積極的に参加し、生活を充実させていこう。総体予選まであと2ヶ月ちょっとです。③1年間の学習の復習をしっかりやっていこう。と話をしました。




春休みは部活で全国大会にでる生徒もいます。太鼓を習っている生徒が群馬県で演奏会があります。生徒たちはいろんなところで輝いています。


1年の思い出をクラス代表が話をしました。どのクラスの代表も一生懸命に語りました。話すというより語るという感じで思いが詰まっていました。涙をこぼす生徒もいました。



3年生は、進路が決定しました。そして、1.2年生も大きな事故やけがもなく充実した1年を送り、2011年度の幕が閉じられます。



そして、まもなく新しい年度のスタートです。