かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

うれしい贈り物

2012年03月29日 | Weblog
こうなけりゃ アクティブプラス温かさ
                定年後(のち)の姿まぶしく




昨日、修了式に発行した学校だよりなどを持って、地区を回りました。かつて、本耶馬溪中学校勤務時代のI校長先生だった先生のところに寄りました。
「よお、来てくれたね。いつも申し訳ないね。」
と言いながら、「日出丸工房」の中に連れて行ってくれました。



I先生は、退職してから、何かと趣味をさらに広げている先生です。卓球、釣り、焼き物・・・すごい。「日出丸工房」には、陶器の置き台をたくさん作っていました。


建具まで趣味に。



自分の作った陶器を入れる桐箱までお手製です。目を丸くするとは、こういうことでしょうか。
「まあ、持って帰りない。」
感激です。上の写真の色合いのいい一輪挿しの陶器と花台をいただきました。




「先生、早速学校に飾ります。」
「喜んでくれることが一番。」
心のこもった陶器を校長室のテーブルに置かせてもらいました。上品な一輪挿しです。明日は、これに似合う花を入れてみます。




一昨日は、K先生が来校してくれました。K先生は、短歌、川柳、エッセイとあたたかみのある言葉をいつも表現してくれます。新聞などでもよく紹介されています。



それは、K先生自身の生き方にもつながっているような気がします。
K先生の家を以前訪れたときに一枚のはがきをいただきました。それは、かつて作っていた年賀状です。



いろはにほへと・・・・で中津の名所旧跡を全部詠っています。K先生ならではの年賀状です。



そこから、I先生と同様、人と人とのつながりが深いです。
K先生からいろんな方が関わり、なんと「なかつ いろはかるた」ができたのです。K先生のうたをベースに、切り絵作家の方たちがかるたをつくりあげました。


以前、それに製作に関わった学校評議員の方から「いろはかるた」をいただき、校長室の応接台の上に置いています。お客さんが見えられた時に紹介をさせてもらっています。




一昨日は、K先生が三光中学校の校長先生であったとき講話されたものをまとめた冊子「熟すを夢みて」をいただきました。



K先生が帰られてからすぐに読みました。心に残る話ばかりです。真に生徒を愛していることがすぐに理解できます。




学校を離れても、ずっと輝いている2人の先生方です。あこがれと尊敬で心が潤います。