
でも伝えたいあの時の感謝

明日は、いよいよ卒業式です。正式には、「卒業証書授与式」です。昨日リハーサルも終わって、修正できるところは、今日の練習でクリアーしています。
生徒たちにとって、卒業式がよき節目になることと、将来にわたって思い出に残る式になってもらいたいと願っています。
前日の今日は、最後の練習と準備を行っていきました。
また朝は、サプライズセレモニーを行いました。PTA役員さんたちが毎月1回、この一年間校門に立って、生徒のあいさつ運動に交じってくれていました。感謝しています。今日がその最終回です。いつものように、校門に役員の方々がやってきてくれました。毎月1日ですが、3月は、卒業式の前日に行うということでした。
「おはようございます。」
と気持ちのいいあいさつを生徒たちに交わしてくれています。またいろんな声かけをしてくれました。
生徒、教職員そして、お家の方たちがこうして一体となれることに喜びを感じます。PTAそして、地域の方たちがあたたかく、優しく、生徒を包んでくれます。感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は、役員の方の子どもが、お家の方の前を通るときに、一緒に記念写真を撮りました。通学最後の日です。生徒たちも自分たちのことをしてくれているということを感じているのでしょう。一緒に写真を撮ることを誰一人嫌がりませんでした。そのことがすごく新鮮でした。
また生徒会執行部から、役員の方一人ひとりに花束が贈られました。
何か機会があるときに、「支えてくれている感謝の気持ち」を表すこと、気がつかせることは、とても大切な教育なのかなと思っています。
偶然にも役員さん全員のお子さんが卒業していきます。中学校を卒業していく喜び、ここまで成長した感激と胸に詰まるものがあることでしょう。
春の陽気を感じると同時にすがすがしい今日の朝でした。