かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「40年ぶりの集まり」西谷小学校の思い出

2025年03月03日 | 大分県
今日は、「ひなまつり」。給食もお寿司やひなあられ付きでした。
子どもたちも喜んで食べていました。

『お寿司は寿を司るということと、ちらし寿司は見た目が華やかななので、女の子の成長を願うには、ぴったりのメニューということだそうです。』

なるほど。


そんなひなまつり前の土曜日の夜、西谷小学校勤務時代に担任した時の子どもたちの同級会がありました。

初任地1500人の学校から、全校児童50人の西谷小学校に赴任しました。

そして、受け持ったのが、4年生と5年生の複式学級でした。

複式最大限の人数でした。


複式クラスの人数が多くても、今のように、学習補助員などもいなかったので、AB方式の授業やあっちの学年に行ったり、こっちの学年に行ったりしながらの授業でした。

1500人から50人の学校。
そして複式学級。
環境の変化にしばらくはついていけなかったです。

しかし、優しく元気いっぱいのこどもたち、温かいお家の方々の中で、自分にとってのふるさとになっています。


その5年生たちの同級会でした。
時間が経過して、その5年生のみんなも50代になっています。社会の中核です。


40年以上ぶりの集まりでした。
懐かしい顔、顔でした。
当時の話などに華が咲きました。

またお家の方の様子などにも話が出ました。


自分にとっても、父が他界したのは、40代の半ば。

だから50代になっている当時の子どもたちも、お家の方が亡くなった人も出ています。
お世話になったお家の方々なので、そんな話を聞くと寂しさ・悲しさで胸がいっぱいになります。


今は、西谷小学校も閉校となり、校舎もなくなってしまいました。

しかし、何年が過ぎようと、当時の大切な思い出は忘れることはできません。

懐かしく楽しい夜を過ごすことができました。




最新の画像もっと見る