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「山移小学校最後の運動会」

2017年09月10日 | 大分県
天気も最高。残暑がちょっと厳しい一日となりましたが、秋の青空が、最後の運動会を祝福するかのように広がりました。
 

朝起きてから、運動会に参加するために山移小学校に向かいました。本年度3月をもって、閉校をします。2人の子どもたちだけの最後の運動会になります。
 

学校に着くと、この記念の運動会に参加しようと、すでにたくさんの人が詰めかけていました。
 


山移小学校は、144年の歴史があります。144年間、この校舎とグランドでは、大きなドラマが展開されていきました。地域と学校は強い絆があります。密着したものがあります。
 


今日の運動会は、うれしくもそして、最後という寂しさを感じるものとなりました。
 


山移小学校の子どもたち、他校の子どもたち、地域、卒業生、教職員OBをはじめ、多くの先生、来賓の方々がたくさん、グランドに集まりました。



2人だけの運動会ですが、驚くのは、町内をはじめとした他校の小学生やお家の方がたくさん参加していたことです。かつての山移小学校が復活したような錯覚に陥ります。子どもたちを中心として大きな歓声が山あいの小学校に沸きます。




2人だけの応援合戦、ダンス、一輪車の披露から、他校の小学生や地域、来賓の方を交えての競技など、ありとあらゆる種目で大いに盛り上がりました。今年は、エイサーの演舞の人たちもやってきて華を添えました。
 


リレー、団体競技、マシュマロ食い競争、組体操などに参加させてもらいました。地域にとっては思い出の運動会の中で、楽しくひとときを過ごさせてもらいました。
 


競技に参加する勤務する中学校の生徒たちもいました。それもとてもうれしく感じました。
 



山移小学校の子どもたちもたくさんの人たちの支えの中で、躍動していきました。3月まで一つひとつのことの歴史が終わっていきます。最後まで山移小学校が輝いて欲しいと思います。