かったかくんのホームページ

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「ナムナムガールズの『私たちのふるさと』」

2018年02月07日 | 大分県
今日も朝、雪と低温で寒さが襲っていました。

朝からの対応で学校は、昨日に引き続いて「2時間の繰り下げ登校」でした。しかし、昼からは、陽射しが窓から入ってきました。


「やっぱり陽射しがあると、気持ちも高まるよね。」

と職員室の会話でした。

青空も広がりました。
雪の白と青空のコントラストがとてもきれいでした。

同じ雪景色でも雲に覆われどんよりとしたものより、青空の下での雪景色では心もすきっとなります。ここ最近、ずっと雲に覆われていたので、なおさら、生徒も先生たちもそんな気持ちでしょう。

 
今日の朝、2日間、繰り下げ登校になったこともあり、放送で生徒にメッセージを伝えました。



「全校のみなさんに伝えたいことがあります。今年はいつもの年とは違って、厳しく寒波による低温や雪が継続しています。しかし、そんな中、地域・お家の方は、命がけで生活を守っています。地域・お家の方は、さらに、過酷な通勤や作物の被害などもあり、疲労しています。
 
私たちができることは何でしょう。あいさつやいろんな活動を通して、周囲に元気と勇気を与えることです。それがふるさと耶馬溪を守ることにつながります。
 

このような危機の中で、心を一つにしてまとまって、学校生活を送りましょう。みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。」



というような内容を話しました。
 


予想もしない大寒波が続く中で、いろんなところでふるさとも影響がでています。また心も雲に覆われたり、凍りつくような疲弊しているところがあります。
 

次世代を担う子どもたちのがんばりが、ふるさとを活気づけると考えます。
 

昨日、ナムナムガールズをプロデュースしている東九州龍谷高校のK楳先生が、「私たちのふるさと」というCDを持ってきてくれました。

今回で4枚目のシングルです。わたしの後輩のお子さんをテーマにして、K楳先生が詩を作り歌にしてくれています。

お子さんもこんな先生と出会えて幸せだと思います。

「こころのふるさと」ということで、「つらいときもはげましてくれる」「私を変えてくれる」「なんか力が湧いてくる」・・・そんな場所だと言っています。

「心のふるさと」と人が住む「ふるさと」とはふるさとの意味は違いますが、「感じるものは同じ」ではないかと思います。
 

冬が長く、思いもかけない寒波の中で、まだ感じることはできないかも知れませんが、
「つらいときもはげましてくれる」「私を変えてくれる」「なんか力が湧いてくる」ふるさとを子どもたちにも守っていってもらいたいと感じます。