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「黒川徹也先生の訃報」

2022年04月13日 | 大分県
『あの頃の思い出心に蘇る
 初夏の吹く風 寂しさ感じ』


大切な人がいなくなることは、悲しさ・寂しさ・せつなさを感じます。
長い冬を越え、春がやってきました。
そしてその春もあっという間に過ぎ去り、初夏の風が吹くようになってきています。
そんなさわやかな季節の中で、花の匂いを感じながら、旅立っていきました。


一日の仕事が一段落して、帰る用意をしながら、携帯電話を見ると、野球の先輩でもあり、教員としての先輩でもある「黒川徹也先生」の訃報の連絡が入っていました。
驚きとともに、悲しみが押し寄せてきました。
 
先生と関わりがあった方は、大きな衝撃を受けたことだと思います。
いつも笑顔で、誠実な先生の姿は、誰からも信頼感・存在感がありました。
 
教員になってから数年間、同じチームでした。
そして、シルバーのチームに誘ってくれました。
こちらが、退職する前に、
「一緒に野球をしましょうや。」
と学校までサンダル姿でやってきて、誘ってくれました。
久しぶり先生と同じチームメートとなりました。
 

予選を勝ち抜いての仙台での全日本の大会、熊本での九州大会など、いろんなところを一緒に転戦することができました。
県内の試合は、同じ車になることも多くて、楽しい車中となりました。

練習では、年を重ねて来ていたので、練習に参加をすることはありませんでしたが、ライトやレフトのポールのところにいて、ファールになるボールを取ってくれたりしていました。
そこが先生のすごいところです。
 
ご病気になられてからも、この間の年末まで、試合に行くための集合場所に来て、見送ってくれ、また試合から帰るときは、また集合場所に来て、迎えてくれました。
 
「かったかくんのホームページを子どもに設定してもらって、楽しみに見ているよ。」
と言ってくれていたのが嬉しく感じていました。
 
先生が住んでいる校区に今回の異動で、赴任したのは、先生が引き寄せてくれたのでしょうか。
そう思っています。

先生は、最後の最後まで子どもたちを愛し、校区の児童クラブのお世話もしていました。
野球を通して、40年以上関わっていただきました。
明日はお別れに行きたいと思います。

心から尊敬できる先生そして、チームメートである先輩の他界に今は、悲しみでいっぱいです。