かったかくんのホームページ

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「あたたかなつながり」

2022年04月26日 | 大分県
『ほっとする瞬間出あうとき
   垣根の向こうの人柄感じ』


昨年度まで勤務していた学校の教室から、かつて母がいた施設が見えます。
10年ほど前に、母はそこで他界しました。
母が施設にいるころ、面会をするために、訪れました。
時には、遠く離れた姉たちも母に会いに来ました。
ある人とのつながりの中で、ふとそんなことが懐かしく思い出されました。


先日、神奈川の方から、レターパックが送られてきました。
ふとしたことで、知り合いになりました。
連絡を取ると、ふるさとがこちらのほうでした。
 
その方のお母さまが、勤務していた学校のすぐ近くにあった施設に入所していました。
そんなご縁もあって、2年前に、手作りの便せんや封筒を、全校の子どもたちに作って、送ってくれました。
 
子どもたちや校長先生と一緒に返事を書きました。
 
遠く離れたふるさと、そして、ふるさとの子どもたちへの心づかいです。

今回のレターパックには、手作りのキーホルダーが入っていました。
素敵なおしゃれなキーホルダーです。

あの頃の子どもたちへの思いも入っている手紙が添えられていました。
御礼の手紙は、まだ書くことができていませんが、ゴールデンウィークにゆっくりと書きたいと思います。
 
話は変わって、おととい、
「先生、筍か梅などの写真があったら、送ってくれませんか。ちょっと使いたいものがあります。」
というメールがありました。

いきなりのことで、それが何にするのかわからないので、連絡を取りました。
「母が入院していて、コロナで面会できません。
着替えを取りに行った時に手紙を渡すのですが、文字だけではちょっと寂しいので、季節のものや風景の写真を渡しています。
だから・・・。」
という内容でした。

一回でそこまで言ってくれればいいのですが、でも、その人らしい優しさです。
 
みんなふるさと、親のことを大切に想いながら、生きています。
その中であたたかい思いを感じることができました。
明日はきづ(2)な(7)「絆」の日です。

今日のふるさとの風景も含めてのブログです。