
今日は、離任式でした。
子どもたちとの式はありませんでしたが、先生方、PTA役員の方々との別れの式がありました。
夜は、久しぶりの送別会、懇親会が行われました。
先生方との式では、お別れの動画が上映されました。
先生方も忙しい中、離任する一人ひとりの動画を作成してくれていました。
感激です。

昼間、お家の方や子どもたちも来てくれました。
なかなかお家の方と会って話す機会も少なかったのですが、話すこともできました。
「先生、〇〇ちゃん知っていますか。私のいとこなんですよ。」
えっ。かつての生徒でもあり、そして、同僚として働いたこともありました。
知らなかった。もっとそれなら早くいってよ・・・など今まで話せなかったことも、コロナ禍の中で制限が緩和されていく中で、ゆっくりと語り合うことができました。

また、別のお家の方が、
「先生、トイレのことですが。」
という話。トイレ?
「子どもの友だちが、授業中トイレに行きたくなって、トイレに行った時に、授業を進めないで待ってあげていたそうですね。」
びっくりです。
こちらにしては、何気ないことですが、感動です。
お家の方の子どもさんが、そのことで何かを感じていたこと、そのささいな感じたことをお家の方に話をしていることの感性にぐっとくるものがありました。

今日1日、語りつくせない感動がありました。
教員を続けていてよかったなあと感じながら、夜の先生方とのお別れ会に参加させてもらいました。
1年間だけでしたが、関係する方々、お世話になりました。
ありがとうございました。

そして・・・さようなら。お元気で・・・。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています。