
土曜日、日曜日と、鹿児島県鹿屋市で、九州軟式野球連盟主催の
「シルバー野球九州大会」
が開催しました。
大分県代表として、出場しました。

先週は、最後の調整もできています。
いいコンディションで仕上がってきています。
自分自身も夏まではまったく打てない状態でした。
しかし、素振りなどをしながら、研究して、タイミングがつかめてきました。
そんな中で、いざ、鹿屋市に。
前日、チームメートと車を分乗して鹿児島県に乗り込んで行きました。
九州各県から2チーム参加しています。

快晴となってのいいコンディションでの試合です。
試合会場もとてもきれいです。
初戦は、熊本県第一代表との試合です。
この試合は、2番ショートで出ました。
初回、主将が走塁中にけがをして、ベンチに下がるアクシデントがありました。
接戦が予想されましたが、しかし、主将の意をくみながら、チームメートがホームランも含めて、打ちに打ちまくりました。
こちらも、最後は、打順が回ってきて、センター前のポテンヒットで11対1のサヨナラコールド勝ちをしました。

そして、ダブルヘッダーの準々決勝です。
鹿児島県第2代表との戦い。
この試合もエースが力投します。
緩急をまぜ、コーナーをうまく使い分けながら、相手を翻弄します。
試合は、初戦の流れに乗って、初回から、攻撃を仕掛けていきました。
6対0の完封。
1番ショートで出ました。
勝利して、日曜日の準決勝に駒を進めました。
2試合を終えました。
湿布を貼って、しっかり手入れもして、日曜日に備えて早めに寝ました。
2日目の日曜日。準決勝の宮崎第1代表との戦い。
左腕の速球派の投手です。
ここまでくると、競り合いの試合です。
相手も攻めてきます。
苦しい場面もエースも含めて、みんなで切り抜けました。
6対5で競り勝ち、ついに決勝戦までのぼりつめました。

頂上決戦です。
またもや左腕の投手を擁する鹿児島第1代表との戦いです。
初回2点の先制。いい流れかと思いましたが、相手も追い上げてきます。
不運なヒットが続き、逆転されました。
最後は、相手が長打が出て、7対3で敗れました。
惜しくも準優勝。でも九州大会でいい結果につながることができました。
2日間の4試合。
熱闘鹿屋市でした。

個人的には、決勝戦で2本のヒットが打てて、夏までの不調からの、少し、自信にもなりました。
火山灰が球場をおおっていて、こちらとは違う、慣れないグランドコンディションでした。
ユニフォームを汚しながらも、貴重な経験、心に残る2日間の試合となりました。

お世話をして下さったチームの方々への感謝、そして、一緒に戦えたチームメートとの絆が深まりました。
6時間の道中。帰りは夜中でしたが、家で心地よい眠りにつけました。