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兵どもの夢の跡形

2014年04月23日 | Weblog
閉校の兵どもの夢の跡
         山城麓静まり返る







先日、ちょっとあたたかな話題がありました。耶馬溪にある永岩小学校がこの3月に閉校になりました。3月末には閉校式がありました。その時の6年生が耶馬溪中学校に入学してきました。



昨日、耶馬溪教育センターの教育センター長さんより手紙をいただきいました。その内容は次の通りでした。



その内容のような優しい心でいっぱいの社会をみんなで創っていけたらと思います。




「平成26年3月30日に行われた永岩小学校の閉校式の記事が、大分合同新聞に取り上げられましたが、それを見た方が閉校の記念になればとその新聞を使ってエコバッグを作成し、大分合同新聞本社へ届けてくれたそうです。

 昨日新聞社の記者さんが耶馬溪支所に届けて下さいましたので、生徒さんに2枚ずつ届けさせていただきます。お受け取り下さい。」




校長室で、教育センターの方から永岩小学校の卒業生にエコバックがプレゼントされました。



今日は、その閉校した永岩小学校に午前中、備品整理に行きました。いろんな思い出が蘇ります。景色がとてもきれいでした。ボタン桜でしょうか。行く道の脇にきれいに咲いていました。桜の向こう見える長岩城がまた情緒があります。



大河ドラマ「軍師 官兵衛」と大きな関わりがあります。
「1588年、長岩城は、後藤又兵衛を先陣とする黒田官兵衛の子、黒田長政の大軍に攻められ、落城した。」
というような内容のことが永岩小学校近くの長岩城登り口のところの看板に書かれています。



永岩小学校は「永」と書きますが、長岩城は「長」です。その由来はどういうことがわかりませんが、山城、長岩城のふもとの永岩小学校に行きました。



かつて子どもたちが活動しているときは、木造校舎も「生きている」といった感じでしたが、閉校式が終わった校舎の中に入ると、「夢の跡」的な雰囲気で何となく寂しく感じました。



時代の流れで地域の中に学校という灯は消えてしまいましたが、
「たいせつなもの」
として、多くの人の心の中に輝き続けることでしょう。

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