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古き時代を懐かしみながら・・・

2008年11月10日 | Weblog
 このところ、アパートで可能な限り、自分で洗濯をします。今までの不精な自分としては考えられないことです。ちょっとはマメに?なっているのかな。でも洗濯と言っても洗濯機があるわけではありません。風呂場の浴槽か洗面台での手洗いです。職員室で、洗濯物を持って帰っている・・・と言ったら、日田の生協などで手作りの洗濯石鹸を買えば・・・と言うので試して見ました。結構汚れが落ちます。

 そんなことで、手洗いをしています。脱水は手でしぼる最新の?手動式です。洗濯機を使いたいところですが、部屋が狭くて置く場所がないのです。最近は、寒くなってきたので、乾きが悪いです。軒が浅いので朝は露に濡れているので取り込むことができません。学校から帰ったら、暗くなっていてここでも露に濡れています。それが最近の悩みです。部屋は釘やフックをかけるところがありません。まったく困った部屋です☆

 手洗いをしながら、幼い頃を思い出します。小学校に上がる前の頃のことです。家にはまだ洗濯機がありませんでした。それで、洗濯をするために母は、よく川に行っていました。川原の石をわたりながら、流れの速いところまで行きます。そこで、洗濯板で洗濯物をこすります。川で洗濯をする人たちがあちらこちらにいました。そんな時代でした。母が洗濯をしている間に川でハエの稚魚を捕ったりするのが楽しみでした。洗濯するあぶくを追いかけたりもしました。まさに映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の昭和を地でいくものでした。

 そのうちに、洗濯機を購入。もの珍しい洗濯機が回っているのを眺めていました。手で洗濯機についているローラーをまわして脱水するのが、人気機種でした。写真のようなものです。

 洗濯の歴史は、洗濯板を使っての手洗いから、手回しの洗濯機が登場し、昭和30年代からは電気洗濯機が普及したそうです。

 大学時代は、アパートに共同の洗濯機がありました。しかし、二層式だったので、不便でした。洗い終わった頃にもう一度移し変えないといけないのです。また前の人が脱水機の中に洗濯物をしていたら、待たないといけないことと、脱水機の中に洗濯物を残してどこかに行っていたりすることもあり、自分の都合で洗濯ができなかったです。

 今では、コインランドリーなどがあるので、生活も一変しています。人と人との関わりはなくなりましたが、便利なシステムです。でもコインランドリーまでも遠いので、よだきいことと、節約、節約。

 ということで今日は、古き時代を振り返ってみました。

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