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「耶馬溪湖畔祭り~ふるさとに活気~」

2018年08月13日 | 大分県
お盆の前の日の8月12日は、「第36回耶馬溪湖畔祭り」が耶馬溪アクアパークで開催されました。
今年はお盆直後で帰省してきた方も来場されていたので、たくさんの人でダム湖畔はにぎわいました。
 

ダム湖畔まではシャトルバスです。中学校のグランドに車を置いてからバスで会場に向かいました。すごい人出でした。
 


「ジュニアボランティアグループ」に所属している中学生も運営に携わっていました。会場の中を歩きながら、ごみ拾いをしている生徒もいました。

水上スキーのデモンストレーションも行われ、水上スキー同好会に所属している中学生は、ジャンプの披露をしたり、ステージでデモンストレーションを盛り上げました。
 


このフェスティバルも36回となります。
 

藤蔭高校吹奏楽部のレベルの高い演奏、澄み切った歌声のJILLEさんのコンサートと続きました。


源流太鼓の演奏となった時には、湖畔はしっかりと夕やみに包まれていました。いい雰囲気の空気の中、盛況に時間が過ぎていきました。
 


花火大会。今年の4月、崩落事故で尊い6名の命が失われました。悲しいできごとに見舞われました。

「耶馬溪は元気ですよ・・・といろんなところから発信をして下さい。」と奥塚市長さん。

黙とうが終わり、会場が静まり返った中で、本格的な花火があがる前に、6発の鎮魂の花火が上がりました。6名の初盆になります。





6名の中には、この花火大会を去年は見に来られた方もおられたのではないかと思います。

命のはかなさを感じます。
 

それからは、地域に元気を取り戻す花火がどんどんと上がっていきました。

湖畔の上に上がる花火、川面に映し出される花火ととてもきれいでした。歓声が上がりました。



みんなでみんなの命を守り、みんなで地域を盛り上げることができたらと思います。
 


ラストは「泉谷しげるコンサート」です。花火の跡でやりにくさもあったと思いますが、そこは、プロフェッショナルです。ステージと会場が一体になったコンサートとなりました。


最後は、ステージの前に大勢の方が行き、手拍子でのりのりです。
 


小さな地域の中で、これほどのイベントをすることは、大変なことです。たくさんの人が、このイベントを成功させることに関わってきました。それも「地域力」なのでしょう。
 

学校もこれからも少しでも関わり続けることができたらと思います。

来年もそして再来年も継続できることを期待しています。多くの方が、ダム湖畔の夏を満喫しました。

今年の夏は、異常な暑さですが、夕暮れからの会場は、暑さも薄れ、心地よい中で、イベントを楽しみました。


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