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卒業式・・・公立高校入試

2011年02月22日 | Weblog
卒業式があと間もなくして行われます。その感動を味わってすぐに今度は、公立高校入試があります。3年生は、その大きな山を乗り越えるために最大の努力をしています



 卒業式の練習が行われています。あと1週間ほどでリハーサルも行われる予定になっています。



 いろんな思いを胸に、卒業証書を校長先生から受け取ります。



 一方では、卒業式が終わってすぐに、公立高校の受験が行われます。最近では、生徒たちの様子や姿勢をみるために、面接を行う高校が増えてきています。



 今年は中津地区でも一校が面接を取り入れました。そのために、放課後は、面接練習を行っています。いろんな先生がその対応をしています。面接を受けるという経験は、初めての生徒が多いです。



 放課後になると、職員室前の廊下は、その学校を受験する生徒が並んで、面接練習を受けるのを待っています。自分も10~15人程度練習をします。



 面接をする立場からすると、面接を繰り返していくと、その生徒がどんな性格の生徒か、どんな目的をもって進学していくのかなど、感じることができます。


 しかし、1時間以上、相手の目をしっかり見ながら続けるので、終わった後は、どっと疲れが出ます。でもそんなことを言っている場合ではありません。あまり時間がないのです。


 今日の練習で前回うまく言えなかった男子の生徒が、お風呂で練習したということで見事な答え方。「自分の考えがうまく言えるようになったね。」と握手をしようとすると、さっと手をひきました。「あらら・・・」と言うと、


 「先生、手が汗でびっしょりなんです。」


 それでも頑張ったということで、握手をすると、その通りでした。でもそのくらい、一生懸命に努力していることがうれしく思います。



 公立推薦入試を受験したある生徒は、面接の練習に最初は、慣れなくて、「悔しい。」と言いつつ、粘り強く何度も何度もやってきます。


「もう大丈夫だから。」
と言っても、
「もう一回だけお願いします。」
という言葉。




 公立推薦入試直前では、すばらしい答え方になっていました。またその練習をしているうちに自分の目標や目的が形だけでなく、意識となって表れてきました。見事、内定をしました。今は、公立一次入試の面接をする手本になってもらっています。



 3年生の教室は、学習タイムの時間に教室を回ると、緊張感があります。


 みんな一生懸命にドリルや参考書に向かっています。私立高校専願の生徒、公立推薦の生徒は、合格、内定をもらっています。今度の公立高校の受験でみんなが決定して欲しいですね。

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