かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「あ~幸せだったって思ったことは」

2019年04月24日 | 大分県
明日は、PTA授業参観日です。


また学級懇談会があります。


新しい年度の中で、いろんな行事があります。
PTA総会は、来月です。
PTA総会の日より前に、参観日や懇談会があります。
ちょっと緊張。
 




新年度、朝、学校に行って、いったん、教室に上がると、特別教室の授業や用事以外で、子どもたちが帰るまで、職員室に戻ることはほとんどありません。
椅子に座っていると、いろんな絵なども持って来てくれます。
子どもたちは多才です。





休み時間、職員室に用事で戻るときは、
「先生、何歳?」言われながら、介助されているような、ガードマンがついているような・・・子どもたちの警護つきです。
若さのエネルギーをもらうことができます。
 



国語の授業は、今、「白いぼうし」をしています。



やなぎの下にあった白いぼうしを松井さんがつまみあげたら、少年のもんしろちょうが逃げたという話です。
そこで松井さんは、少年に申し訳ない気持ちで、
「田舎のお母さんから速達で送ってきた夏みかんを、白いぼうしの中にいれておく・・・。」
といったファンタジックな話です。
 


学習のついでに子どもたちに、
「最近、幸せだったなあと思ったことある?」
と聞いてみました。
 



手があがります。
「あのね。おばあちゃんがゲームを。」
*おばあちゃんと一緒にゲームか。おばあちゃんもすごいねえ。

「違う違う。おばあちゃんが6時間ゲームをさせてくれた。」
*あらあ、それはしすぎだろ。おばあちゃんも目が悪くなるんじゃないかと心配したんじゃない?

「そうそう。先生の言う通り、心配していた。」
*なるほどね。




「お母さんがいないときに、お姉ちゃんが夕食を作ってくれた。」
*優しいお姉ちゃんだね。




「ちょっと寂しくなったことがあったら、赴任している仕事先からお父さんが次の日に帰ってきてくれた。」
*本当にこちらも感動です。




「せんせい、ぼくは、生まれてきて幸せだと思う。」
*しっかり真面目にこたえています。理由を聞こうかなあって思ったけれど、その子なりの思いがあると思ったので、やめました。
「白いぼうし」の話よりもっと幸せな気持ちを感じることができることなのかなと思いました。
 




子どもたちと接していると、子どもたちの感性の中で、いろんな感動に出逢います。




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