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「4年ぶりの若宮祇園」

2023年07月23日 | 大分県

昨日は、地区のお祭り「若宮祇園」を開催しました。

4年ぶりです。

役員をしているので、実行委員の方々と総会そして、準備を進めてきました。

昨年は、開催を決定しましたが、決定してから、急速にコロナ感染拡大となり、中止となりました。 
 
そして、2023年。
4年ぶりの開催です。
今年も、地区が大雨で被災しました。

中止も考えられましたが、
「今こそ、地域に絆と元気を」
ということを共通理解し、実施に向けて頑張ってきました。
 
朝は、会場準備です。

ステージ・観客席・売店づくりなどを地区の方々と行いました。
天気が不安定だったので、神事以外は、場所を関係事業所の協力で、室内のゲートボール場に変更していました。

これで、雨の心配もありません。
 
神事のあと、神輿をかついで、地域を回りました。
担ぎ手が少ないので、小さい方の神輿を使いました。

それでも距離が出てくると、肩や腕に負担がきます。

各家の前で、神輿を止めて、
「わーしょい、わーしょい。」
と神輿をあげました。

汗びっしょりに歩き回りました。
 
夕方からイベントです。
売店なども並びます。

神楽・子ども神楽などを舞います。
だんだんと人が集まってきて、室内に活気が出てきました。
うそかい(抽選会)などがあり、久しぶりに地域が賑わい・盛り上がりました。

4年前と比べると、間違いなく、誰もが4つ年をとっています。

高齢化の地域にとっては、この4年間で、お祭りを支えてくれた方が亡くなったりもしています。

今まで、お祭りに出て来てくれたのに、体調の関係で出れない状態になっている方もいます。

4年の月日の経過はお祭りに大きな影響を与えています。
 
それでも、できる人たちで、せいいっぱいお祭り開催に向けて取り組んできました。
 
終わった後は片付けです。
無事に終えることができて、ほっとです。
今日も役員さんや神社の方と最後の整理をしました。
 
祇園に関わる人たちは少なくなってきているのに、歯止めはかけられません。 

しかし、伝統あるものは、継続していきたいと思います。

祇園の神楽と賑いの声で、真夏を呼び込んでいきました。


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