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今日、1年生の学校での朝の10分間の学習タイムの時間のとき、生徒たちは、社会の用語22個を書いて覚えていました。
わずか、10分間です。書く量も知れています。そんな中で、生徒たちによって、取り組み方が違っていました。22個の用語を覚えていくのです。どのようにこの10分間の取り組みをするのが有効なのでしょう。
以前、新出漢字を覚えるコツを書いたことがあります。これもそれに応用できると思います。
次の写真がそのプリントです。
これを指導する側が何も言わなければ、上から順に生徒たちは書いていきます。しかし、10分間の勝負です。それでは、早い生徒でも半分くらいまでいって、残りの半分の用語には手つかずという状態でしょう。
10分間の効率の良い学習は、以前にも書いたように、
①同じ用語を続けて書くのではなく、左縦一列を書きます。すべての用語を最低一度は書きます。まったく書かないということはなくなります。もし、上から順に書くと、一度もふれない用語が出てきます。
②2列目に入ったときは、すでに一回目書いて覚えている字は書きません。自信のない用語を書きます。
③3列目、さらに覚えにくい漢字を書きます。
このように繰り返して指導していけば、生徒は効率のよい学習に気付きます。時間が余れば、縦向きに埋めていけばいいと思います。枠を埋めればいいものではありません。目的は覚えることにあります。
ほとんどの生徒が横向きに書いていました。「10分しかないんだから、下向きにかいてごらん。」とアドバイスをしました。
漢字の要領です。
漢字ドリルを用います。
ドリルの中に、新出漢字が20個あったとします。同じ漢字を何度も書かせる方法はとりません。20個の新出漢字を続けて20個どんどん書かせます。次、2回目です。覚えたことに自信のある漢字は、「もう書かなくていい。」と言います。3回目です。さらに覚えていた字が出てきます。書く漢字が減ってきます。2回、3回、4回と・・・覚えた漢字が増えて、書く漢字が減っていきます。0になったら終わりです。
0になったら、完全に覚えているというのです。、大切なことは、漢字ドリルなどで、「100字書いてきなさい。」の指導より、「覚えるまで書いてきなさい。」
でいいのです。
覚えていない生徒は、「100字では足りません。」すでに覚えている生徒は、50字でもいいのです。時間をかける必要はありません。他の教科や他の課題に時間をあてさせます。
わずか、10分間です。書く量も知れています。そんな中で、生徒たちによって、取り組み方が違っていました。22個の用語を覚えていくのです。どのようにこの10分間の取り組みをするのが有効なのでしょう。
以前、新出漢字を覚えるコツを書いたことがあります。これもそれに応用できると思います。
次の写真がそのプリントです。
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これを指導する側が何も言わなければ、上から順に生徒たちは書いていきます。しかし、10分間の勝負です。それでは、早い生徒でも半分くらいまでいって、残りの半分の用語には手つかずという状態でしょう。
10分間の効率の良い学習は、以前にも書いたように、
①同じ用語を続けて書くのではなく、左縦一列を書きます。すべての用語を最低一度は書きます。まったく書かないということはなくなります。もし、上から順に書くと、一度もふれない用語が出てきます。
②2列目に入ったときは、すでに一回目書いて覚えている字は書きません。自信のない用語を書きます。
③3列目、さらに覚えにくい漢字を書きます。
このように繰り返して指導していけば、生徒は効率のよい学習に気付きます。時間が余れば、縦向きに埋めていけばいいと思います。枠を埋めればいいものではありません。目的は覚えることにあります。
ほとんどの生徒が横向きに書いていました。「10分しかないんだから、下向きにかいてごらん。」とアドバイスをしました。
漢字の要領です。
漢字ドリルを用います。
ドリルの中に、新出漢字が20個あったとします。同じ漢字を何度も書かせる方法はとりません。20個の新出漢字を続けて20個どんどん書かせます。次、2回目です。覚えたことに自信のある漢字は、「もう書かなくていい。」と言います。3回目です。さらに覚えていた字が出てきます。書く漢字が減ってきます。2回、3回、4回と・・・覚えた漢字が増えて、書く漢字が減っていきます。0になったら終わりです。
0になったら、完全に覚えているというのです。、大切なことは、漢字ドリルなどで、「100字書いてきなさい。」の指導より、「覚えるまで書いてきなさい。」
でいいのです。
覚えていない生徒は、「100字では足りません。」すでに覚えている生徒は、50字でもいいのです。時間をかける必要はありません。他の教科や他の課題に時間をあてさせます。