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家族が入院をしています。手術も終わり、ほっと一安心しています。見舞いに行ったりしながらいろいろ思うことがあります。
以前、家族が入院をしていたときは、父や母もいました。また子どもも小さかったので、入院をしていても、家のことをいつも考えていました。子どものこと、子どもを見てくれている父母のこと、父母の健康のこと・・・気にかかることは多かったと思います。きっと、落ち着いてじっくり治療もできなかったでしょう。
「手術をしたい。」という言葉にちょっと戸惑いも感じましたが、子どもたちも成長し、父や母もしっかり見てくれて、今回の入院です。周りの状況や機会をしっかり考えた上での強い意思での決断だったと思います。すごさと感謝の気持ちを感じます。
今度は、治療とリハビリに専念をして、少しでも今の状況が改善できることを願っています。
前は、子どもを連れて、休みの日に、病院に行くことが休みの日課でした。時には、列車に乗っていったりもしていました。バスに乗って見舞いに行く途中、姉が創ってくれた童話が偶然に、バスの中で流れていました。病気の家族と子どもを描いた童話です。童話大賞になっていました。
今回の入院は、子どもたちもそれぞれに自立をしています。あの頃とは違って、子どもたちも新しい家庭ができています。
もう自分と一緒に見舞いに行くのではなく、お嫁さんと行ってくれます。時が経ったことを感じさせてくれます。大切にしてくれる子どもやお嫁さんにも感謝しています。頼りになります。
リハビリの痛みとの戦いは続くと思いますが、頑張ってほしいと思います。
見舞いに行くときに、ときどき立ち寄るちょっとマイブームのパン屋さんで同室の人にお土産を買いました。かわいらしいパンでしょう。