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「今日から家庭訪問」

2021年04月26日 | 大分県
『月曜日朝のドラマの始まりは
 「おはようございます」 朝のあいさつ』


 


学校に着くと同時に、お母さん出勤途中でしょうか。
子どもがお母さんに連れられてやってきました。
「おはようございます。」
いい感じです。
月曜日、心地よいスタートです。
 



先日、耶馬溪公民館文化ホールで「奈緒ちゃん」のドキュメンタリー映画が行われました。
 



重度のてんかんと知的障害の重複した障がいを持つ「奈緒ちゃん」。
その生きざまを映画の中で見ることができました。


8歳から12年間、奈緒ちゃんの姿を追い続けました。



奈緒ちゃんのお母さんは、「奈緒ちゃん」の障がいを隠すことなく、あるがままの「奈緒ちゃん」の姿を大切にしました。
家庭だけでなく、地域ぐるみで「奈緒ちゃん」や障がいを持っている人たちが生きて働ける、そして居場所ともなる作業所も立ち上げていきました。



生き抜くために必要なことを教えていきました。
かつては、インクルーシブの社会とはほど遠い時代でしたが、お母さんの強さと家族の包み込むあたたかさが、「奈緒ちゃん」をしっかりと成長させていきました。
 



人の強さと同時に、家族の在り方などたくさんの学ぶところがありました。
 


今、「奈緒ちゃん」はどんな生き方をしているだろう、弟の記一くんはどんな社会で活躍しているかも知りたくなりました。
 



会場は、コロナウィルス感染防止の対策もしながら、上映会となりました。
主催者の村上さんたちは、いろんな配慮で大変だったろうなあと思いました。
 



このような映画を観た週明けの学校は、今日から、「家庭訪問」です。
最初に鎌城地区に行きました。



学校があるところとは、また違った風景です。
台地には草原が広がっています。



家族で、酪農を営んでいます。



だんだんと鎌城に住む人も少なくなってきていますが、生産者として私たちに安心・安全な食品を届けてくれています。
家庭訪問の時間も短く区切られていますが、家庭を回りながら、学校とは違った子どもたちの素敵な一面を見ることができた初日でした。
 



明日も頑張りましょう。


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