かったかくんのホームページ

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見送り役だったのかも

2011年11月30日 | Weblog
先日の日曜日からふるさとを離れている子どもが帰ってきました。近くに住んでいる子どもたちと一緒に食事もしながら何日間を楽しく過ごしました



 久しぶりにゆっくりとふるさとを離れて暮らしている子どもが今日まで帰省をしていました。



 近くに住んでいる子どもたちも帰ってきて、姉がプレゼントしてくれたフライヤーを使ってみんなで楽しく食事などをすることができました。


 なかなかゆっくり帰省することのない子どもでしたが、今回は、時間を取ることができ、みんなで会話を弾ませました。今日、また戻っていきましたが、なんとなく家がぽっかりと空いたような雰囲気になりました。




 家族の中で見送り役っているような気がします。



 主観的ですが、幼い時から、ふと一番下の自分や親があてはまるのかなあと思います。自分には姉が二人いて、3人兄弟の末っ子になります。



 まだ姉たちが学生だった頃、当時交通事情もよくなかったせいもあり、家の近くから中津の高校に通う場合は、下宿する学生がほとんどでした。上の姉が高校に通い出し、家を出ていきます。



 下の姉が高校に行くために、また一人家を離れていきます。


 さらに上の姉は、今度は大学にいくために、もっと遠いところで暮らし始めます。大学ともなると、めったに帰ることがないので、姉たちが車に乗って、それぞれの生活にもどっていくときに、父や母が手を振りながらも涙を流していたことが今でも心に残っています。




 見送ったあとは、何となく家がひっそりとしていました。大学のあとは、今度は、結婚で家を巣立っていきました。自分以上に父や母にはいろんな思いが交錯していたことでしょう。




 今日、子どもが生活しているところに戻っていきました。寂しくは感じますが、それはそれで、自立していっているんだなあと思うようにしています。今度は親の立場です。



 無事に着いたという電話があったのは、何よりでした。


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