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「夏の終わり?時代の変化」

2023年07月18日 | 大分県

今日がプール納めでした。

かつては、夏休みに、地区子ども会で時間を決めて、プールに泳ぎに来ていました。

そこで、しっかり泳ぎ込んで、夏休み明けに、練習の成果を発揮しようと水泳記録会&プール納めがありました。

学年や全校の子どもたちが一堂に集まってのプール納めでした。
それが恒例の行事となっていました。
そういうスローな時代が懐かしく思われる時もあります。
 
しかし、だんだんと時代が移り変わって、いつしか、ほとんどの学校が夏休み前にプール納めがあります。

学校も家庭も地域もいろんなところで事情が変わっているので、取り組み方にも違いがあります。
夏が終わっていく?みたいな感じです。
 
今日、西谷でのかつての子どもからメッセージがありました。
「小学校5年生の時に久住に登りましたよね。」
そうそう。
 
あの時は、久住の赤川登山口からのチャレンジでした。
急こう配を上って、また急こう配、そして、急こう配の久住までの登山でした。

どもたちもよくぞ、登りきりました。
今では、赤川から登ると、おそらく半分以上の子どもたちが、脱落するのかも知れません。

キャンプファイヤーあり、肝試しあり、飯ごう炊爨・・・と2泊3日のキャンプが主流でした。
 
ある意味、自由で、そして、子どもたちの基礎体力が高いものがあったと思います。
 
それも時代です。
そう考えると、今の子どもたちにも、無理のないように、少しずつ、いろんな体験・経験を積ませてあげることが、将来のたくましさ・粘り強さにつながっていくのだと思います。

今は、今。
かつては、かつてです。

今の子どもたちの素晴らしさに、欠けているところを紡いでいくことが、時代を担うための、大きなコアになっていくことでしょう。
 
子どもたちも夏休みが間近になっています。
いちだんとたくましくなって2学期始業式に登校してくることを期待しています。

今日は、西谷時代のキャンプなどの思い出の写真です。


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