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旧校舎の形の思い出

2007年10月09日 | Weblog
校長先生から、
「旧校舎の廊下の一部を、取ってきてついたてにしよう。」
という提案がありました。

 工事中だったので、工事関係者が、1平方メートルくらい、解体中の廊下からはぎとってきてくれました。

 新しい校舎ができても、写真以外で旧校舎の思い出の何かを形として残しておきたいというのが校長先生のアイデアだったのです。

 工事関係の方が持ってきたときは、まだめんもとられていませんでしたし、立てかけることもできませんでした。

 そこで、三光中時代にお世話になった建具店にお願いして、校長室などに飾られるようにしていただきました。

 校長先生が、「字もあったほうがいいね。」

「幾多の卒業生に磨き込まれた思い出として
 平成19年9月
 解体された旧校舎廊下の一部」

の文字を板のどこかにいれたいとのことでした。
 建具店のお父さんが、木の形を、またお母さんが板に字を書いてくれました。お母さんは、習字を習っていて、とても雰囲気のある字を書きます。

 かったかくんが今年、自費出版をした「たいせつなもの」の題字を書いてくれてました。
「できたよ。取りにきてね。」
というので、行ってみると、とても素敵なのでびっくりしました。字は趣のある板に書いてくれていました。

 早速、学校に持って行きました。とてもいい感じです。
 みんなも喜びました。

 これから、このついたてを見ながら、旧校舎のことを懐かしく感じることができるでしょう。かったかくんが五馬に来て、驚いたことの一つに廊下の美しさがありました。光沢のある廊下がすごく印象的でした。

 歴史の中で、多くの生徒が磨きをかけたのでしょう。多くの生徒が、この廊下で生活をしてきたのでしょう。卒業生、在校生の歴史を刻んできました。
 新校舎の完成は、来年の7月になります。新校舎が出来上がったときに、その廊下の板の思いがさらに強まっていくことでしょう。



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