かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

新入生と共に

2012年04月13日 | Weblog
桜舞い桜が散って若葉萌ゆ
            新入生の姿も映える

 
新入生も入って、学校は活気づいています。


でも今は年度初め。そのために、出張も多くなかなかゆっくり生徒と関わることができないのが残念です。


 
しかし、今日はなんとか対面式に参加することがてきました。対面式とは1年生に生徒会のあり方や部活の紹介を上級生が行う生徒会行事です。


中学校は今年から授業数が増え、行事がとりにくくなっている中でのみんなで楽しみを共有できる貴重な時間です。短時間で2、3年生は発表の準備をしました。


2、3年生にとっては、下級生に対して取り組みを実施する過程で、上級生としての自覚も持ついい機会になります。



特に部活紹介は関心を持ちながら、新入生たちは見入っていました。新入部員を確保するために、部ごとに紹介の工夫を凝らしていました。



野球部やバスケットボール部は一年生にも体験をさせていました。1年生も上級生にまざって、一緒の時間を過ごす中で、中学校に入学した実感を味わったことでしょう。



 中学校生活において、部活動やクラブチームでの活動は、生徒たちを心身ともに成長させていく意義ある活動です。「生涯スポーツ」「生涯文化活動」などとよく言われますが、その源を創る絶好の機会です。



 成長期でもある中学校時代に、生涯にわたっての自分の趣味や特技を広げておくことはとても重要なことであると思います。3つの理由が考えられます。

①心を潤すとともに、たくさんの技術が、柔軟にそして容易に身につきやすい時期でもあります。 


②部活動の中で、友だちとの友情の重み、葛藤、悩みなどを経験し、人とのつながりを感じることは、生きていくために必要なことです。


③苦しい練習を乗り越える、目標をもって頑張りきることは、何物にも変えることができない大きな自信ともなるでしょう。
 


まもなく新入生も部活動に入ってきます。若葉が萌えていく季節の中で、生徒たちの姿も眩しく映し出されます。

子どもたちとの関わり

2012年04月12日 | Weblog
あたたかな眼差しで見つめたい
           気持ちと生き方 同じにしたい





「向き合う」「寄り添う」「共に歩む」とはどういうことでしょうか。



調べると、




『「向き合う」は相手と正面から向かい合っている状態です。「あなたを全面的に受け入れますよ」という体勢であり気持ちです。それで相手の話を聞き、相づちを打ちます。



広い心で、受け止めます。そのために対話しますが、しゃべる主体はあくまでも相手です。相手の表現に耳を傾けるためです。たとえば、子どもが工作しているときに、それきれいだね、とか、何ができそうとかいうのは、向き合いの心です。』





『「寄り添う」は、相手の真横に並んで同じ方向を向いている状態です。「あなたが向きたい方向はどっち?」「私も一緒にその方向を向かせて」という気持ちを持っています。



作りたいものがうまく作れなかったり迷ったりしている子どもに、話を聞きながら相手のアイディアを引き出したり、こうするのはどう?などとアイディアを出したりします。相手の思いを聞き出す(引き出す)状況がこれにあたると思います。』






『「共に歩む」は、』相手とともに実際に自分も動き、相手の前進をうながします。一緒に並んで前に歩み出すことです。



「向き合う」や「寄り添う」は、相手から引き出すプロセスだったのに対し、相手がそれでもうまく表現できなかったり行動に移せない場合に、自分が相手とともに実際にその方向へちょっと動くことによって、相手の動きを引き出すのです。


子どもがうまくものごとができない部分があるときに手伝うとか、相手とともに実際に自分も動き、相手の前進をうながします。一緒に並んで前に歩み出すことです。』






まとめとして、


『「向き合う」や「寄り添う」では、自分は手を出さない。問いかけたり対話をすることによって、相手の心の中にある何かが表に出てくるのを助けるのです。


それでもうまく前に進めずにいるときに、ちょっと一緒に助走する。それが「共に歩む」です。いろんな場面で子どもたちと十分に向き合って、心から抱きしめ、彼らの成長を共に喜びたいです。』


と書かれていました。

 ちょっと難しい話ですが、どうしてこのようなことを書いたかというと、先日のある新聞の読者の声で、3年間勤務した大分県の離島を離れる時に涙した話に感動したからです。

紙テープで生徒たちに見送られる・・・この方がどのような実践をしてきたかわかりませんが、自分が教師として今、一番大事にしなければならないところを改めて教えてくれているような気がしました。




きっとこの人は、「向き合う」「寄り添う」「共に歩む」ということが、ふだんの生活の中で、自然体で相手を尊重して子どもたちを大切にしているのだということを感じました。




ということで、この記事を自戒として残しておきたいと感じました。

49人の入学式

2012年04月11日 | Weblog
花びらが ひとひら背中に舞い降りる
            春爛漫の桜舞い(マイ)LOVE(ラブ)




春の雨に打たれ、入学式の朝の校門前の坂は、桜の花びらの絨毯が敷き詰められたようになっていました。ロマンティック街道です。
「先生、いい感じやね。」
そんなことを感じる生徒の心がうれしいです。ロマンティック街道を生徒たちは登校してきました。




入学式の入退場の演奏の練習のために、体育館練習に向かうために、職員室前を通る生徒。「○○さん、こっちにおいで。」と言うと、
「どうしたのですか。」と近寄ってきました。
○○さんの制服の襟に桜の花びらがついていました。なんとなく童話のような話です。



「先生にあげる。」
友だちに、花びらをとってもらって、花びらを手の平にくれました。そんな入学式の朝でした。




入学式では、フレッシュな1年生と対面しました。
新入呼名で担任の先生から名前を呼ばれ、立つ一年生の姿が何となく輝いていました。



来賓などや話し合いなどもあり、今日は新入生とはゆっくり会話ができませんでしたが、これからの楽しみです。



式辞の内容は、新入生を含め、2年生、3年生の三光中学校の生徒に期待するものでした。



たくさんの地域の方や保護者の方もも来てくれました。こうして、入学式の一日が終わり、明日から本格的に三光中学校が始動します。

明日は、中学校入学式

2012年04月10日 | Weblog
ひと月でちょっと大人っぽいその姿
              磨け輝け 青春の瞬間(とき)を


 

桜の花びらがひらひらと散る中、午後から高校の入学式に参加させてもらいました。三光中学生がどこにいるのかずっと探していました。いたいた、あそこに、ここに。



わずかひと月ですが、その姿がちょっぴり大人びて感じます。高校生活もうんと充実させて欲しいと願っています。この高校の体育館は、3月に完成したばかりです。新築の匂いが漂う中での真新しい式場です。緊張感のある入学式でした。




式の中で、何より嬉しかったのは、三光中学校卒業生の新入生誓いの言葉です。この卒業生は、入試前、積極的に面接の練習に訪れました。もう大丈夫と言っても自分自身が納得するまで、練習を重ねました。


入試前に関わりを多く持ちました。それだけにこうして、代表となって堂々と誓いの言葉を述べている姿に感動しました。



またいろんな生徒が、こちらを向いて、言葉はありませんが、にっこりする笑顔を見ました。笑顔の会話です。最高のあいさつでした。卒業生がみんないい表情でした。




こんな幸せな会話もあるのですね。




そして、中学校の入学式は、いよいよ明日に迫ってきました。午前中、1時間新入生を迎えるための練習を行いました。みんな一生懸命でした。


昨日は、始業式、クラス発表・・・ということもあって、少しテンションも高かったのですが、今日は落ち着いて、練習に臨む事ができました。新3年生も最上級生としての自覚を感じることができました。



午後からは準備。準備万端です。夕方は、新入生誓いの言葉を発表する生徒が練習にやってきました。1年部の先生を中心に生徒に指導していました。



いろんなところで、先生や生徒が一体となって、式を創りあげています。



明日の朝は、この体育館にフレッシュな新入生がやってきます。その新入生たちを温かく歓迎ムードに包み込みます。三光中学校生徒の勢ぞろいです。

新しい学年のスタート

2012年04月09日 | Weblog
そよ風が 桜の花びら 泳がせて
               駆けっこしたりワルツ(円舞曲)を踊る




いよいよ新学期となりました。今日から学校のスタートです。いつもより少し早く起きて、学校に行く用意をしました。



昨日も花見に誘われたりしましたが、初日にいろいろ慌てたりしたくないので、ここはちょっと固辞?あいさつを考えたり学校だよりを作製したりと準備をしました。




朝の学校。まだだれも来ていません。桜が朝陽に照らされて最高の美しさを感じさせてくれます。桜の花と朝陽の色が辺りをピンク色に染めています。ロマンティックな風景となっていました。




風が吹いて、桜の花びらが校庭を舞います。その光景がユーモラスで、たくさんの花びらが立って、ちょこちょこと走っているようで見ていて、楽しく感じました。吹きだまりでは、桜の花びらが渦をまいていました。



そして、ひとりふたりと生徒が登校してきました。校舎に活気が戻って来ました。満開の桜の木の間を生徒たちが通ってきます。




朝陽浴び 辺り一面ピンク色
             桜吹雪が 生徒を迎え




といったところでしょうか。



新任の先生の紹介のあと、始業式の中では、一部略していますが、このようなことを話しました。



「三光中学校の学校教育目標を知っていますか。「優しく 強く 自己を鍛える生徒の育成」と設定して、みなさんの成長を支えていきます。
この目標から、みんなにめざす生徒像ということで5つの姿をめざします。今日の学校便りにも掲載をしているので見て下さい。

①目標をもって行動できる生徒
②思いやりのある元気な生徒
③進んで学ぶ生徒
④平和を愛する生徒
⑤場に応じた行動ができる生徒


そして、今日の学校便りの最後にこのようなことを書いています。ある雑誌からの文章です。読むので聞いて下さい。


「つきあう人を選べなくなるのが、社会(学校)というものです。学校においてもクラスやクラスの仲間を選ぶことはできません。いろんな人と一緒に生活をしていきます。



そうである以上、その事実を受け入れ、お互いの関係をよりよい方向に保つ心がけが求められます。



例えば、朝、会うと、一番に「おはようございます。」とあいさつをします。忙しそうな人には、「手伝いましょうか。」と一言声をかけます。すると相手も嬉しいし、その人にさらに好感を持ちます。それが人情というものです。


言葉にしなくても分かる人とそうでない人がいます。ちょっとした行き違いがしこりとなり大きな溝となることもあります。「ありがとう。」「おつかれさま。」そんな感謝やねぎらいの言葉が行き交う社会(学校)にしていきたいものです。」


まず、学校の基本は、学校にいて、安心する、学校が楽しいということであると思います・・・(略)・・・」




3年生が学年写真を撮影したり、入学式の練習に頑張っていたりと、ほのぼのとした生徒たちの姿もみることができた4月9日の始業式の一日でした。

【追伸】
 三光中学校のホームページのアクセス先が変更になっています。フォームが大分県で統一されています。
 担当者も変わって、新たに更新されていきます。アクセス先は、下記のとおりです。

 http://tyu.oita-ed.jp/nakatu/sankou/ 

学校に似合うもの

2012年04月08日 | Weblog
桜舞い体動かす心地よさ
            サッカー野球に グランド駈ける





桜が今、満開です。グランドの端や校庭に続く坂道には、桜並木となっています。


先日の朝、環境を整備する方が軽トラで校庭を走っているとき、タイヤの後ろを桜の花びらが、あとを追うように舞い上がっていました。その情景がとてもきれいでした。



桜満開、空は青空、暖かな気候と心地よさは満点です。
でもなんと言っても、校庭に似合うのは、桜の花でもなく、やっぱり生徒が活動している姿です。桜満開、空は青空、暖かな気候と心地よさは満点です。



その中で、グランドに目をやると、サッカー部、野球部の生徒が一生懸命に練習をしていました。厳しい冬を超えました。



冬には、短い部活の時間の中でトレーニングを重ねてきました。そして、待望の春です。




練習内容も冬の頃と比べると実践的な内容になっています。昨日、今日とバスケットボール部も練習試合を重ねていました。


生徒たちの顔もここに来て、よく日に焼けてきました。その顔が新学年になるたくましさを感じさせてくれます。
「あー、あちかった。つかれたあ。」
「もう、へとへとで力が尽きた・・・。」
と額に汗の生徒たち。でもみんなそれぞれにいい顔をしています。




これから、部活では公式戦が増えてきます。野球は全国大会の予選会が開催されます。考えれば、3年生も6月に開かれる総体予選まであと2ヶ月です。



3年生になったばかりで、もっと時間があるような気がしますが、部の活動の最終章となります。もしそれに敗れれば、部活の引退ということになります。



二度訪れることのない中学校生活の中で悔いの残らない部の活動を展開して欲しいと願っています。



明日が始業式、4月11日が中学校入学式です。1年生も入部します。グランドや体育館、テニスコート、音楽室、武道場がさらに活気づいてきます。

東日本からのメッセージ

2012年04月07日 | Weblog
震災を浴びて過ぎたこの1年
             忘れることなけれ 被災者の思い




 
離任式が終わり、夜の送別会の時に、ある転任者が、東日本大震災の事にふれていました。



3月11日で1年が過ぎました。マスコミでも大きくとりあげられました。東日本に未曾有の大災害は決して私たちの心から消えることはありません。階上中学校の生徒が読み上げた卒業式の答辞が今も鮮烈に蘇ります。



「ちょうど、十日前の三月十二日。春を思わせる暖かな日でした。
私たちは、そのキラキラ光る日差しの中を、希望に胸を膨らませ、通いなれたこの学舎を五十七名揃って巣立つはずでした。
前日の十一日。



一足早く渡された、思い出のたくさん詰まったアルバムを開き、十数時間後の卒業式に思いを馳せた友もいたことでしょう。「東日本大震災」と名づけられる天変地異が起こるとも知らずに・・・。(略)自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力で、私たちから大切なものを 容赦なく奪っていきました。



天が与えた試練というには、むごすぎるものでした。つらくて、悔しくてたまりません。時計の針は 十四時四十六分を指したままです。
でも、時は確実に流れています。



生かされた者として顔を上げ、常に思いやりの心を持ち、強く、正しく、たくましく生きていかなければなりません。
命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。




しかし、苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの 私たちの使命です。・・・(略)」




転任者の先生は、保健室の先生が保健室前に掲示している震災の時の写真のことにふれました。


今もなお、震災から一年がたった新聞の特集が掲示板に貼られています。生徒たちも真剣に見入っています。昨日、廊下に立ち止まって、読み直しました。




あの震災を私たちの心の中から忘れないことが、またどこかで行動できる、そして被災から、自分たちの生き方を考えていく大きな力となるのでしょう。

母の手

2012年04月06日 | Weblog
母の手が 握るとぐっと 力が入る
           声無き母との コミュニケーション
  

母のところに姉たちが母の見舞いに来てくれました。子どもたちのお嫁さんたちも一緒に母のいるもとへ。目をあけることはありませんが、母はどのくらい喜んだことでしょうか。



元気のいい頃から、母は、子どもたちや孫たちを大事にしてくれました。みんながお盆や正月に集まることをとても楽しみにしていました。



もうあの頃に戻れませんが、こうして母のもとにみんなが駆けつけていることを体のどこかで感じてくれていることとと思います。



今日の夕方、仕事を早く終わらせて、急いで母のところに行きました。すでにみんなが集まって楽しく会話を弾ませていました。
ささやかな出来事ですが、こんな場を持てることが幸せなのかなと思います。



一緒に育ててくれた孫たちは、結婚をしています。今日は、そのお嫁さんたちも来てくれ、母の世話をしてくれていました。ときどき母のところに行ってくれています。優しさに感謝の気持ちでいっぱいになります。



今日は、姉たちが春を感じさせるために、外に連れて行ってくれていました。桜の樹の下で、記念写真をたくさん撮っていました。春の空気を体いっぱいに浴びたようです。



ふだんはなかなか昼間に行くことができないので、母が外に出ることはめったにありません。母の本当に久しぶりの外出でした。



 母の手を握ると母は強く握り返します。放そうとしません。手を放すと手をさがします。声はなく、目をあけることはないけれど、母とのちょっとしたコミュニケーションです。



夕方の食事のあとは、薬の影響もあって、眠気が先にきます。それでもかける言葉にうわ言のようになんとか応えてくれます。


明日は、もう一人の姉たちも来てくれます。母とのちょっとした思い出づくりです。

校庭からの春の便り

2012年04月06日 | Weblog
菜の花の向こうに見える学び舎を
                        風が吹き抜け 黄色に染める





先日、菜の花の向こうの校舎を写真に撮ろうと、ちょっと見つけたスポットに行きました。



「天気もよし。便りやホームページに使おう。」
と思い、車から降りて、バッグからカメラを取り出そうとしました。すると・・・ない・・・家のこたつの上に忘れた・・・
日を改め、再度、本日トライ。



先日の日本列島を震撼させた春の嵐も嘘のように、ちょっと肌寒かったのですが、穏やかな一日となりました。


菜の花の向こうに見える三光中学校の校舎。きれいでしょう。そしてさらにその向こうの八面山。でも心地よい風が吹いて、時折菜の花が校舎を隠します。その情景がまたなんとも言えない春の美しさを感じさせてくれます。



昨日は、嵐の日の朝は雨でした。桜の花びらを見ると、雨が上がり雫が垂れてました。ある先生が職員室にいたので、一緒に写真を撮りました。その先生は、こんな情景を撮るのがとても巧みです。



ちょっと真似て、玄関前の桜の木の所で、シャッターをきりました。雨あがりの春の朝にも心が潤うような情景があるのですね。



新年度になり、超仕事があります。そんな中でもちょっとした時間に「春」のことを言葉で記したり、「春」にカメラを向けるだけでも瞬間、仕事のことを忘れ、春の訪れを感じることができます。


季節を五感に浴び、季節に立ち止まることができる喜びが存在してきます。



校庭からの春の便りを送ります。

新しい先生たちとの出会い

2012年04月04日 | Weblog
この一年 一緒に生徒と 頑張ろう
               出会いの4月 フレッシュな気持ち


4月2日の朝、学校に着くと、いつもいてくれる先生がいません。



異動して他の学校にうつっているんですよね。これが4月です。何となくいつもいる人がいない寂しさが感じられました。グランドをきれいに整備してくれていた先生もほかの中学校に異動しているので、今日は先生のことを想いながら、写真のように車に乗って、先生に代わってグランドを整備しました。




職員室に戻ると、新しい先生たちが見えられていました。



フレッシュな雰囲気になりました。



今年度は、今のところ2人が赴任してきました。一人は、三光中学校出身です。その方が、中学生時代、三光中学校に勤務したことはないのですが、卒業生が勤務してくれることはとても嬉しいことです。仕事がすばやいです。きょうも頼んだことをすぐにしてくれました。感謝しています。




またもう一人の方は、相撲の選手でもあります。すごい体格。でも温かな雰囲気を感じさせます。にこっと笑う笑顔は、なかむらさんの性格を表しています。



昨年までは大規模校に勤務していました。さっそく先輩の先生から仕事を頼まれていましたが、嫌な顔もせず、取り組んでいました。




午前中と午後からは今年度の学校の運営を図るための代表が集まっての会議でした。分掌などの原案を作成しました。一日がかりです。おしりから根がはえそうな時間を過ごしました。




生徒たちのことを思って、先生たちも一生懸命に考えていきました。




朝からスタートして終わったのが、夕方6時近くでした。代表が建設的な意見を出し合いながら、しっかりと原案を創ることができました。こうして新年度の一日目の2日が過ぎていきました。


そして次の日からは、職員会議となります。


新しい年度も待ったなしでどんどんと進んでいきます。

新しい年度のスタート

2012年04月03日 | Weblog
桜咲き 気持ちが新たに 高ぶって
                       あれこれしたいと ハートも全開



 4月1日です。新しい年度のスタートです。今日は日曜日ですが、市内の学校代表は、午後から会議で、1年のスタートを切りました。



 いろんな役割などを決めていきました。学校を動かすためには、市の中でも組織を作っておかなければなりません。それを受けて明日からの学校の中での会議に入ります。



 今日の市の会議でも新しい顔ぶれがありました。3月と4月の移り変わりは、いつもの月が変わるのとは違います。メンバー、分掌が変化・・・と緊張感が走ります。




会議に出る前に、学校に行くと、待ってましたとばかり仕事がびっちりありました。次の日からの学校での会議の資料も少し作成しました。始業式までの間の話し合いが生徒たちにとって、学校生活が充実できるものであればと思っています。




 今日、家を出る前に、三光中学校で教えた生徒が家に遊びに来てくれました。中学校時代は吹奏楽部でしたが、同時に野球部のマネージャーも務めてくれていました。



こまごましたものは、頼んでおくとすべてきれいにこなしてくれていました。3月に大学を卒業して、教員になりました。


これから一年目の勤務です。意欲満々の表情です。これからいろんな壁も待ち受けていると思いますが、そこも学びながらしっかりと生徒たちに寄り添って歩いてもらいたいと願っています。


教えた生徒が、同じ教職として一緒に歩いて行けることに嬉しさを覚えます。



明日から、本格的に新年度の活動が始まります。学校の校庭の桜もきれいに咲き始めています。春爛漫の中で、前を向いて歩いていきたいです。

本耶馬渓・耶馬渓道路開通

2012年04月02日 | Weblog
山なみの景色広がるハイウェイ
                 開通直後で気分もサイコ☆
 



中津日田高規格道路がいつ全区間開通できるか、わかりませんが、とりあえず2012年3月21日(土曜日)15時に、本耶馬渓~耶馬渓間の開通です。



子どもが結婚後初めて帰省してきていました。子どもが、
「今日本耶馬渓~耶馬渓間が開通するんやね。」
と言うので、家族で本耶馬渓ICに行ってみました。



でも・・・残念。時間は13時。電光掲示板に15時開通予定と書かれている。母のところに行ったり、食事に行ったりしていると、15時になったので、今度は、母のお見舞いの帰りに耶馬渓側から乗りました。





 印象・・・
 ○車窓から見える山並がとてもきれいでした。
 ○トンネルの電気が明るかった。全部の電気がついていました。これからもそうなんだろうか。
 ○わずか5キロ。耶馬渓側から入ると、すぐに2キロ弱のトンネルに入ります。しかし・・・それを過ぎてちょっと行くと、すぐに出口になってしまう。短い。完成時期が未定な部分が多いです。早く全区間開通できることを望んでいます。



今、三光中学校の周辺も東九州自動車道の工事が本格的になってきています。



数年後には、大きく中津の交通事情も変わっていくのでしょうね。時代が生活を便利にさせていきます。地方と地方の距離を縮めていきます。

思いを綴って

2012年04月01日 | Weblog
つれづれに言葉に記す思い出を
             読み返すページが 記憶のスクリーン


 日々のいろんなドラマをそのままにしておくと、時というイレイザーが消してしまいます。何かに記しておいたり、写真をアルバムにまとめたりしておくと、時がたってもその時の感動などが蘇ってきます。




担任をしていたときには、学級通信を生徒と一緒に作成して、フラットファイルなどに閉じていっていました。またいろんな行事で撮影した写真をその都度アルバムにまとめました。



生徒たちは、時間がたったとき、思い出がくっきりと浮かび上がってくることでしょう。




そんな思いから、日々、学級通信、学年通信、ブログ、学校だより、ホームページなどにその時の状況に応じて綴ってきました。


綴ってきたものは、生徒たちとのそして自分の歴史書でもありました。本棚には、かつて担当したクラスや学年などの通信が並べられています。



数年前に、「たいせつなもの」ということで、教員になってからの思いを綴った冊子を発行しました。学校での思い出の一部をまとめてみました。大切な思い出です。


冊子は教えた生徒たちに配ったりもしました。



それ以来、学年便りなどを発行できない分だけ、毎年自分の思いを綴った冊子を創ってきました。



先日、五馬の方が、「2集と3集があれば欲しいのですが・・・。」と言ってきて下さいました。少し残部があったので、すぐに届けることができました。


覚えておいてくれていたことにとても感動をしました。



三光に赴任してからは、原稿はあるのですが、印刷ができていません。上の写真が原稿です。2009年度の1ページです。日々の思いを中心に綴っていて、いつか製本できたら・・・と思うのですが、時間に流されてしまっています。



2010年度の原稿の一枚です。
 


来年度は、発行できることが目標です。なんとか工夫をしながら、発行にこぎつけたいと思います。日々の思い出が詰まっています。

今年度の原稿の一枚です。