かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「緊張と安心の2日間」

2017年11月11日 | 大分県
秋が深まっています。ふるさとも紅葉狩りでやってくる観光客が多くなっています。幼い頃、まだふるさとに鉄道が通っていました。



秋のシーズンになると、4~5台に編成された長い列車が通っていました。列車は、観光客でいっぱいでした。



「もみじ列車」と呼んでいました。



秋には、いろんな思い出が蘇ってきます。また道路も一寸ずりで流れていました。以前から比べると、観光客は減っていますが、




それでも現在は、外国からやってくる観光客も増えて、過疎化となっているふるさとににぎわいがあります。
 



今日は、3年生は、土曜日にも関わらず、「中3学力テスト」がありました。晩秋に向かう美しい季節の中でも受験生にとっては、受験の終盤戦を迎えます。




昼ご飯をお家の方が3年生に「旬菜館」の弁当を用意して応援しているのにほのぼのとしているものがありました。


テストのあとは、親子でレクリエーションです。
 



かったかくんも昨日は、午後から県庁で「意見交換会」がありました。全部で11項目にわたる意見交換です。


「平成29年度の全国学力・学習状況調査結果・課題・今後の取り組み」・「芯の通った学校組織推進プラン第2ステージ」・「チーム学校実現プラン」「学習指導要領改訂の方向性と授業改善」・「特別の教科 道徳における教育課程の編成と評価について」・「学校における働き方改革の推進」「小学校外国語教育早期化・教科化に向けて」

など11項目にわたって、県からの提言と現場からの意見を交換していきました。



久しぶりに緊張感を感じる会でした。その中で、与えられた課題を提起したりしました。中津市や自校の教育の良さや課題などの話題を提供しながら、話を進めました。
 



休憩も挟まないノンストップのみっちりとした2時間30分でした。
 


ふだん文書でしかお会いすることのできない方々との会で、めったに経験することのない貴重な時間となりました。これからの教育について学ぶことができ、終わってほっとひと安心。力が抜けました。
 




会が終わってから、会場の近くにある大学時代の野球部の友人の職場訪問をしました。1000人を率いるリーダーとなっています。職場で1000人、そこから何万人もの地域への人々への貢献。


すごいです。



電話をして、職場の部屋まで迷いながら行ってみました。人柄でしょうか。職場の方に対する優しい言葉がけや対応などを見ることもできました。プライベートで見る顔と大規模な事業所でリーダーとしての顔は違います。
 

「意見交換会」そして友人の訪問と自分自身が「井の中の蛙」みたいなものになっていることへのほのかな刺激をもらいました。

「いよいよ本格的な合唱練習」

2017年11月10日 | 大分県
最近、朝の山々を見ると、霧がかかっています。雪山のような白にそまった水墨画のような世界がとてもきれいで、好きです。
 


その麓で赤く染まった木々に趣を感じます。今日もあいさつ運動に向かう途中の校庭に木々の美しさを感じました。
 
 

11月中旬に校内音楽会が開催されます。いよいよその会に向けて、練習も本格的になってきています。PTA合唱練習は、毎週2回、夜、行われています。たくさんのお家の方が集まって、3曲練習。

パート練習、全体練習とリーダーのお家の方のもとに、頑張って合唱づくりをしています。

参加することはなかなかできませんが、出ることができる範囲でなんとかついていっています。
 

生徒たちは、今日から全校練習が始まりました。そのために、朝は、合唱台などを生徒たちみんなで運んだり、作ったりしました。放課後クラス練習もしながら、学年合唱、全校合唱を創りあげていきます。
 



やり遂げていく中で、友情・絆、歌う喜び、達成感を味わってほしいと思います。
 
 


昨日、地域や保護者の方との話し合いの中で、地域の方が、

「校内音楽会に出演するので、施設では、昼休みに練習をしているのですよ。」

という話をしました。
 

生徒たちだけではない、地域やお家の方々・・・いろんな方が音楽会を楽しみにしてくれています。
 


全校練習では、一回目とは思えないほど、生徒たちみんなが気持ちを合わせて、体育館に響き渡る声を出して、素晴らしい合唱となっていました。
 




本番まで2週間。どんな歌声に変化していくのか、また活動を通しながら、生徒たちの成長していく姿も見ていきたいと思います。

「おぼえちょらんやろではない、くどい・・・☆」

2017年11月08日 | 大分県
仕事をしていてつながりを感じることが多いです。
 

先日、かつて一緒に勤務していた別府のS先生から、
「今度、中津に行くので、みんなで食事をしましょう。」
という話がありました。同じ学年で勤務していたZ先生も来ました。
 

懐かしい顔です。でも3人います。
 

遅れていったので、あれあと一人誰だろうと思っていました。
「先生、こんにちは。」



うん?だれだろう?



「おぼえちょらんやろ。」
うん?
 


よく見ると、前の学校で3年間学年を担当したときのKちゃんでした。成人式の時にちょっと会えて以来のことで、相当久しぶりです。
 



つまり、ここで整理をしましょう。S先生とZ先生は同学年でした。で、Kちゃんは?
 Kちゃんのお兄ちゃんをS先生は担任をしていました。ところが、Kちゃんは、今、教員採用試験に合格して、S先生と同じ別府の中学校にそして同じ学年部にいます。お兄ちゃんの担任の先生と同じ学年の先生になっています。すごい奇遇。
 


かったかくんは、お兄ちゃんもKちゃんもどちらとも、3年間学年主任として関わりを持ちました。

それも凄い偶然。



「おぼえちょらんやろ。」
年が過ぎていけば、顔も変わっている。よお見らんとわからん。
今、同じ学年とはいえ、2人ともよくお飲みになります。


いったいどんな学年部になっているんだろう。
 


まあ、それは、それでKちゃんも初めての学校で、お兄ちゃんの担任の先生のS先生がいることで心強いことでしょう。
 


こうして、Kちゃんが同じ職業として頑張っていること、まためぐりめぐってこの食事の場にいたことがとてもうれしく思いました。
「先生が、中学校の修学旅行のとき、東大寺でなあ・・・・」
はいはいそこまで。


いらんごとを覚えている。でも先生になって、その気持ちはわかることでしょう? 


はい、時間がたってわかることもある・・・かな?
 



この前も飲み会の場から電話がかかっていたひとことめは、


「先生、おぼえちょらんやろ。」
あんたのことはわすれん。
 


時間がたって、S先生もZ先生もあの頃から10数倍パワフルになっている。

うれしいことです。


Kちゃんのトークもさかしいです。懐かしい騒がしい時間でしたが、当時の学年の仲間の先生がパワフルになった分、こちらの年齢の衰えを感じました。



アクティブすぎて最後まで付きあえんで、途中で帰りました・・・☆

「妄想・・・イチローと指原と・・・総理大臣と会談??」

2017年11月07日 | 大分県
東京に行ったときに、夜ご飯をどこで食べるか・・・インターネットで検索。


今は、インターネットで調べ、行くのには、地図アプリで検索。便利な世の中です。レストランです。
「食べ放題、飲み放題、値段も安い。」
はい、行きますよ。


 
しかし、ただのレストランではない。すごい人に出会える。レストランに着くと、
「予約されましたか。」
検索まではしたけれど、予約はしていない。
「今日は、満席です。」
あらあ。



しかし、サービスがすごいんです。
「ちょっと待ってください。よく予約もしなくてきましたね。でも来て下さったので、席を用意しましょう。」
嫌な顔もしなく、笑顔&軽快なトークで対応してくれました。

プロです。


予約していないのは、わたしたちのみ。開店。



予約している人が先に中に入ってから、一番最後に入りました。マイクパフォーマンスがすごい。



「ずうずうしくも予約もしないお客様のご来店です。」
入ってから帰るまで、笑いの連続です。退屈させません。



さらに有名人の対面です。
 



まずは、イチロー選手。おっ、さすが大リーガーの風格がある。




ぜひとも、日本でもう一度、プレーしてもらいたいとお願いしました?
「機会があれば・・・。」
 


次は、トランプ大統領の会談前の安倍首相です。



ここは、日米会談に向けて、アメリカに期待するものを質問してみました。
「金のパターでゴルフをしましょう。」
「オーマイゴルフ」?????
 


次々に有名人登場。
 


サッシーにきゃりーぱみゅぱみゅに、米米CLUBに、福山雅治に。有名人に会いすぎて疲れました。

お腹もいっぱい、笑いもいっぱい。



「そっくり館」とステージの横幕に。いやいやそっくりでなく、本物です? えっ、うそ?
 

ぜひぜひ、東京へ行った際は、一度どうぞ。写真も自由にとり放題。

おっさんたちには、モザイクをかけました。ただし、レストランは、予約していってくださいね。ものは試しに一度は。
笑いの職人の集まりです。入って出るまで、とにかくすごい。

はい。

「第15回つながりの会を12月3日に」もう台風来ません~  

2017年11月06日 | 大分県
台風そして台風で2回も延期になっていた「第15回つながりの会」を12月3日(日曜日)に開催します。

よくもまあ、2回続けて台風接近となったものです。はい。それでもって、3度目の正直です。今回は大丈夫でしょう。きっと。絶対に。


ご案内をします。

いろんな思いなどについてちょっと話すだけで、いい刺激をもらえたり、参考になったり、感動したり・・・楽しく気持ちが楽になったりします。


またその中で、今まで近くにいるんだけれど、知らなかった人ともつながりをもつことができるかなと思います。



12月の「つながりの会」は、前回のやまちゃんに続いて、ぜいたくなラインナップです。

今年になって新聞にも活動が紹介されている元保健師で看護師でもある宮永直美さんの「体のトリセツ」のお話と井戸端会議です。  

①「体のトリセツ」
□19:00~19:45
      
○テーマ「体のトリセツ」


今話題の宮永直美さんの話です。身近に話を聴くことができるいい機会です。思春期の体、また大人の体の取り扱い?!について、命の重みについて、話を聴いてみませんか。必ず心に残る話になります。確実です。


□20:00~21:00
〇井戸端会議です。


繰り返しますね。       

(1)日時 10月29日(日) 18時30分からです。
(2)場所 かったかくんの家 
(3)会費 無料
(4)定員は20名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡下さいね。)
(5)プログラム
 〇18時30分 カレータイム
 〇19時  みやながなおみさんの話
 〇20時  井戸端会議    (終了21時です)               
(6)その他
 ○車は、坂のところに止めて下さいね。
 ○おかせいできる方は、17時30分にお願いします。  


みんなで楽しみませんか。 

子どもたちも勉強する部屋を用意します。



みやながさんの話。ぜいたくなつながりの会の時間となります。

「中津市教育文化祭&OB野球大会」

2017年11月05日 | 大分県
イベント続きの秋です。そんな秋。先日、ディベート大会の帰り道、夕日を見ながら、学校に戻っていました。生徒が、
「夕焼けがきれい。」
という声。

山間では、夕焼けの美しさをなかなか見ることができません。

秋の澄み切った空気の中で、夕陽に向かって車が走っていきました。そして、昨日は、懇親会がありましたが、その行く途中に満月が東の空から上がっていました。

本当に「まんまるお月さん」っていうような感じでした。

とても美しくちょっと車を止めてみていました。川面に映る月の光も色づく木々だけでなく、朝の霧、夕方の夕陽、夜の月と秋の空ならではの時間ごとに趣があります。


「いとをかし」
の世界です。
 


そんな秋の空気が漂う中で、昨日は、中津市教育文化祭の手伝いを退職された校長先生としました。午前中、「小学生囲碁・将棋会」午後からは、「サブイボマスク」の上映会に行きました。



囲碁将棋は、受付担当でした。



どのくらいの参加者がいるのか心配していましたが、100人を超える小中学生がやってきました。




保護者の応援を入れると200人近い方が豊田小学校のランチルームでにぎわいました。


かつては、3年間、勤務した学校です。当時の面影が残っているところもあり、懐かしさを感じました。
 



囲碁担当でしたが、受付と対戦が終わってからの次の試合の組み合わせなど、ばたばたと作業をしていきました。中学生で大分県チャンピオンもいました。碁盤を見る目に迫力を感じました。鋭い。



午後からは、「サブイボマスク」の鑑賞を。



改めてみると、知り合いの方がたくさん出ているのが目をひきました。キャストを見ると、勤務先の生徒の名前も。すごい。ファンキー加藤さんの挿入歌に元気がもらえました。
 


そして、連休の最終日は、「OB野球」の大会です。本当は、修学旅行の日が大会でしたが、台風などで延期延期になっていました。

「ずんぐりむっくりで同じような人が野球をしている。」

と失礼な?ことを言う人がいましたが、重い体にムチ打ってがんばりました。


結果は、「・・・対0」で敗れました。まあ、試合が成立しただけでもいいでしょう。



チームメートの中には、昨日の夜中まで、ヤフオクドームのコカ・コーラシートで日本シリーズを観戦する不摂生な人もいて、写真だけをがんがん送ってくる人もいました。


まったく・・・。試合前にだめやろ・・・とうらやましさもありました。



そうこうするなかであっという間に連休が終わりました。

「耶馬溪文化フェスティバル&ディベート大会」

2017年11月03日 | 大分県
秋が深まっていきます。

今日、イベントの帰りに近くのライトアップされている御霊神社に立ち寄りました。とてもきれいです。

写真も撮りました。

これから昼間でも美しく故郷を彩ってくれることでしょう。耶馬溪も昼間は、観光客の車で混むようになってきています。
 


そんな秋が深まっていく中、イベントが続きます。


午前中は、「耶馬溪文化フェスティバル」、午後からは、「アクティブラーナ育成実践研修会(ディベート大会)」が行われました。



「耶馬溪文化フェスティバル」は、時間が経つごとにたくさんの方々が来場してきました。

「天高し夢のひとつを投げてみる!第42回耶馬溪文化フェスティバルで出会う『耶馬溪で生まれて 耶馬溪が紡いだ 耶馬溪の文化』」


が大会のテーマでした。園児から高齢者までの作品やステージ発表がありました。



中学生もジュニアリーダーの「手話コーラス」や舞踊などを披露しました。地域に貢献していく生徒たちが頼もしく感じられました。地域にエネルギーを発信できたのではないでしょうか。
 



そして、次は、生徒代表を連れて、「アクティブラーナー育成実践研修会」へ。途中、腹ごしらえの昼食。

「どんだけカレーが好きなんで。」と揶揄されながら、腹を膨らませながら(すで膨れている?)カレー・そばんなどをたっぷり食べて、(食べてではなく食べすぎて)大会・研修会へ。



菊池省三先生をお招きしての研修会です。



菊池先生は、ほめ言葉のシャワーなどの取り組みなど子どもたちの良さを引き出しながら、教育を展開していく日本を代表する実践家です。


テレビに出演したり多数の出版物があり、先生の実践を広めています。
 



中学生の部は3チームの「挑み」です。立論・質疑・第一反駁・第二反駁の中で、論題の内容を審査して、勝敗を決めていきます。
「ディベートは、否定していくことではなく、成長させることです。」と


まず、菊池先生は生徒たちに伝えました。



ディベートは、沈黙の禁止・相手に合意する禁止がルールにあります。自分の立場をしっかり根拠をもって主張させていきます。
 


生徒たちは、相手の意見をしっかりと聴きながら、メモをとります。とったメモを見ると、すごいです。


さすが吸収が早い。



そして、質問や反駁を仕掛けていきます。その中で、審判が納得する議論をします。チームで協力すること、相手の話をしっかりと聴くこと、相手の立場を尊重することなどを学びます。
 



勤務する学校の生徒は、ディベートの経験がほとんどなかっただけに、初戦は、とまどっていました。


イメージを体得した2回戦は、鋭い切込みをしていきました。

すごい。

審判の方も、丁寧な講評の中で、勝敗を示しました。筋道を立てて考える・立場が違う人の意見を冷静に聴く経験をしました。

充実した時間を持つことができ、生徒たちもいい表情で帰路につきました。



これからの歩いていく道の中で、きっと今日のことが生かされる時がやってくることでしょう。
 



「学びの秋」「学びを表現する秋」となっています。

「11月になりました」

2017年11月01日 | 大分県

11月になりました。冷たい風が吹く今日の朝でした。でも自転車で登校してくる生徒たちは、額に汗がにじんでいます。今日は、交通安全の日でした。地域の方が学校の近くに立っていてくれていました。

生徒たちも、
「おはようございます。」
と地域の方に気持ち良いあいさつをして通っていきます。

「頑張って登校してきたね。」
と生徒たちの姿を見ながら、地域の方同士で話をしています。
 

ちょっとした言葉が、相手を心地よい気持ちにしていきます。「ふるさとをみんなで元気づけよう。」と朝、生徒集会があったので、そんな話をさせてもらいました。
 


11月になりましたが、秋が深まってくると、地域の中で、また学校の中でたくさんの行事や取り組みがあります。

忙しいけれど、地域も学校の中も充実しています。それで、人と人との絆やその場その場の活性化ができていけるといいと思います。

メールを見ると、今日までの締め切りの原稿があった。あわてて、発表しなければならない原稿を四苦八苦しながら作成しました。
「はよから、せんと。」
まったくその通りでございます。
 

秋が深まっていく中で、みなさんも、
「いい秋をお過ごしください。」

はい。