かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「春を感じます」

2021年02月13日 | 大分県
最近は、何となく春の雰囲気が漂っています。
梅の匂い、野の草花・・・春を感じさせてくれます。
 
 

ふきのとう、たけのこなど春の旬のものも地面から顔を出しています。
 

今日は雨が降りました。
ちょっと冷たい雨でしたが、春を呼ぶように大地を湿らせました。
 


来週は、冬の気圧配置になる時もあると言いますが、だんだんと冬色から、花などによって、春色に染められていきます。
明日は、バレンタインデーです。
 
別れと出逢い時でもありますが、冬の重たさから、季節は軽快になります。
 

「子どもの上達には勝てない~スケート」

2021年02月12日 | 大分県
今日は、なんと「スケート遠足」でした。
いざ、コアやまくにスケートリンクへ。


子どもたちも今年度は、いろんな行事が中止になっていただけに、「スケート遠足」を早くから楽しみにしていました。 
 


かつて、小学校に勤務している時のスケート遠足は、飯塚、英彦山、ハーモニーランドなどのスケート場に行っていました。


今は昔。
スケート場も移り変わって、現在は、コアやまくにスケートリンクになっています。
子どもたちにとっては大きな行事です。
 



しかし、時が時。コロナ禍の中で、いろんな対応をしていかなければなりません。
 


バスは、無言乗車。
必要時以外は、しゃべることはできません。食事時も同じです。
可愛いお弁当を持って来ていますが、子どもたちも、コロナの取り組みに対して、しっかりと理解して取り組みをしています。
 


「スケート遠足」・・・20数年ぶりです。
子どもたちは、とっても上手です。



子どもたちと楽しくすべることができました。
「せんせい、競争しよう。」
勝てるわけがありませんが、よろよろしながら、子どもに挑戦をしたりもしました。



今日の朝は曇りでしたが、だんだんと晴れてきて、気温もぐーんと上がりました。
ちょっとすべっていると、汗がにじんできます。



子どもたちもヘルメットの間から、汗が流れています。
気持ちのいい汗です。
冬と春の2つの季節を体に浴びます。
 



気持ちも開放でき、楽しくひとときを過ごすことができました。
今は、いろいろと制限されることが多いですが、子どもたちには、みんなと心が開放でき、楽しさを共有でき、思い出を創る時間は大切だと感じました。
 



違う学年の子どもたちとも交流ができました。
「お別れ」の意味を含めての遠足でした。




こうして、1年が終わっていきます。

「スローな1日?ハードな1日」

2021年02月11日 | 大分県
今日は、午前中は、野球の練習がありました。


大先輩のK先生が、最初に円陣を組んだ時に、
「昨日のブログにスローに過ごしたいと書いていたから、今日の練習はこんかと思ったよ。」
10時からの練習でしたが、暗黙の了解の中で、いつも10分前くらいから練習が始まります。


グランドに入ったのが、ぎりぎり10分くらい前でした。
間に合ってよかった。けっこう、走り込みなどをしていきます。
故障しないように、キャプテンなどが練習メニューを事前に考えてくれて、説明をしながらのトレーニングです。
 



あまりピッチングの日の間隔をあけないで投げたので、疲れました。
投げ終わった後は、エースの先輩が気を配ってくれて
「キャッチボールをするよ。」
と声をかけてくれました。大分県を代表するピッチャーなので、申し訳なく思いながらも、相手になってもらいました。
 


スローに過ごしたいと思いましたが、ハードでした。
 



午後から、友だち2人が遊びに来ました。
「かったかちゃん、たけのこ掘りに行くよ。」
やや、足をひきずりながら??竹の山に登りました。
 



この季節で今までにたけのこを掘ったことはありません。
自信はなかったのですが、強気の友だち。
ただでは事を終わらせません。
足で、地面をこすりながら、歩くと、たけのこを発見。
「すごい。」
ちょこんと地面に顔を出しています。


そして、たけのこの顔から地面をほると、浅く横たわるようにしています。
「そこだ、掘れ。」
ということで、掘って、とどめを刺して、掘りあがり。
 



次々にたけのこを発見していきました。
お見事です。
この年にして、2月のたけのこ掘りは初体験でした。
 



にぎやかなたけのこ掘りでした。
友だちの今日の収穫です。
お見事です。


これは、半分スローで、半分ハードでした。
 



「はい、コーヒー飲みに行くよ。」
長靴ですが、そのまま直行。
家から少しのぼっていったところに、ブリーズ ドゥ ルンヌ (brise de lune)というランチ&コーヒーのおしゃれなお店があります。



静かな山あいの外観も中も素敵なお店です。
友だちはよく行くようです。
行きたいとは思っていたのですが、まだ行ったことはありませんでした。
 



予約があるといいようですが、きれいなお店で、コーヒーをおごっていただきました。
またいちご入りのこだわりのサンドイッチも食べさせてもらいました。
 



美味しい。いちごの仕入れ先もこだわっています。
お店の方も交えて、会話を弾ませながら、時間が過ぎていきました。
これは、スローでしょう。
 



友だちはこれで終わりではありません。
「旬菜館に行くよ。」
ついていきました。


久しぶりの旬菜館です。
鮎の甘露煮のお弁当を夕飯用に買いました。
1匹丸ごとのお弁当に占める鮎の存在感がいいです。


大好きなお弁当です。
 



ゆっくり・・・スローに、鮎をかみしめながら食べて1日が終わっていきました。


その1日を写真とともに・・・。

「算数の授業研修」

2021年02月10日 | 大分県
今日の2時間目は算数の授業でした。
先生方も教室に見に来られた中で、授業を進めていきました。




円の周りの2点と中心の点をかきながら、どんな三角形かを考えていきました。
子どもたちも真剣に考えていきました。
みんなで考え、楽しく意見を発表しながら、理解を深めました。
研修で授業をするのは、相当久しぶりです。
 


ほどよい緊張感をもらいながら、授業を行いました。
 


あとは、体育でなわとび、理科の実験・・・バラエティにとんだ1日でした。
 


で、つかれたところで、明日は建国記念の日で休みです。
ちょっとスローに過ごしたいですね。

「玉麻さんの本の出版」

2021年02月09日 | 大分県
地元の大先輩である玉麻秀一さんが「自省古稀」という本を出版しました。
玉麻さんは、大分合同新聞「読者の声」に常に地元のことを考えた思いを投稿しています。
ふるさとのことを真に想う気持ちに尊敬をします。存在感の大きな方です。
 


先日、出版した本を贈って下さいました。
そして、今日は、出版のお礼ということで、葉書が届いていました。
 

本の中に発刊の「お祝いの言葉」を書かせていただきました。

「「自塾古稀」採択小論集へのお祝いの言葉



このたびは、「自祝古稀」採択小論集のご刊行おめでとうございます。
 わたしが玉麻秀一さんを知ったのは、今から50年前の中学校時代です。
当時、玉麻コーチが率いる耶馬溪中学校男子ソフトテニス部は、大分県のチャンピオンでした。
コートの外から見るソフトテニス部の同級生の活動は輝いていて、玉麻コーチの指導力の素晴らしさを感じていました。
 



玉麻さんは、子どもたちに関わっていくだけではなく、耶馬溪町役場・中津市役所の職員として、多くの課に所属し、耶馬溪の活性化のために尽力してきました。
そのことは、住民の方々が熟知しています。




退職後は、耶馬溪公民館長として、社会教育の最前線で活躍されました。
館長さん当時、わたしは、耶馬溪中学校の校長として在職していました。



玉麻さんは、ふるさとの子どもたちを大切にされる人でした。
公民館活動の中に、学校との連携を取り入れてくれました。



「スクスクプロジェクト」という活動があります。
効果的に地域の方を指導者として送り込んでいただき、「生きる力」の源を子どもたちに根付かせてくれました。



また、学校行事の中でも生徒たちが大切にしている「合唱祭」に、耶馬溪高年大学の方々の来校を企画してくれました。



中学校行事の中に、組織的に活動をしている地域の方々が来ていただけるのは、稀なことであると思います。
その活動の成果として、地域と学校との距離が短いものとなりました。


「おかげでなあ、今日は、亡くなったお父さんも連れてきましたよ。子どもさんたちの歌で元気が出ました。」
と話しておられた地域の方もいました。



玉麻さんは、演出などにこだわりを持つ方でもあり、
「ステージの電気で、歌っている子どもたちの顔が逆光になるんですよね。」
と演出上のアドバイスもいただくことができました。


的確にものごとをとらえます。
次の年には、スポットライトを公民館から借りて、子どもたちの顔が鮮明になるように映し出しました。
 



玉麻さんは、体験と実践を通して考え蓄積された思いを、大分合同新聞「読者の声」に投稿そして掲載されています。
一つひとつの投稿に、耶馬溪に対する「情熱」と「愛」が存在することを感じます。


最近は、自然災害が多くなっています。
「耶馬溪が何か寂しくなってきた。」
という言葉が聞かれる中で、玉麻さんが投稿された文章から、住民の一人として、勇気をもらうことができます。
 

今後においても「耶馬溪」の牽引者としての「玉麻秀一」さんの活躍を御祈念申し上げます。」

 



私自身は、玉麻さんとは形は違いますが、教員になってから、学級・学年・学校だよりを日々綴ってきています。
現在も毎日、学級・学校の子どもたちの様子を通して、子どもたちの顔を思い浮かべながら、思いを掲載してきています。
綴る楽しさを感じています。
 



綴ることの意味はいろいろとありますが、私自身は、子どもたちをポジティブに見ることができます。
通信は、子どもたちのよさを発信していくために、常に子どもたちの良いところを見ることが自然に体得できると思っています。
 


A4の毎日の日記も数十年続いています。
その一部をブログに載せています。いつか書いたように、これは、五木寛之さんの語りが大きな力となっています。
 



玉麻さんの「自省古稀」を読んで、ふるさとに対するこだわりの愛情を感じるとともに、玉麻さんの文章から、勇気と静かに湧いてくるエネルギーをもらうことができました。
 



感謝をしています。

「年度の終わりと年度の始まりの足音」

2021年02月08日 | 大分県
また新しい週が始まりました。
子どもたちの元気いい声で朝が始まります。
学校もだんだんと年度末のモードになってきています。
 


卒業の足音が聞こえてきます。
 


朝、児童会の引継ぎ式が行われました。
これまで6年生を中心として児童会活動が展開されてきていました。
樋田小学校に赴任して、1年目でしたが、
誠実に取り組みをしていく役員の人たちでした。



そして、5年生を中心に新しい役員が決定をしました。
 


今日の式の中で、旧の児童会役員から、退任のあいさつがありました。
コロナ禍の中の1年でしたが、できる限りの活動を行ってきました。
いい雰囲気の児童会となっていました。



これからの期待を次の児童会に託しました。



最後に、児童会ノートを旧児童会長から新児童会長に手渡されました。
 



役員ではない子どもたちは、その様子をしっかりと静かに見守っていました。
 



こういった引き継ぎ式など、節目節目の時間を持つことは、子どもたちにとっては、1年間の大きなエネルギーとなっていくと思います。
さらに、責任感を培っていくことにもつながります。
 


午後から新しいメンバーでの委員会活動がスタートしました。
5年生の中心になっています。
そして、4年生が加わりました。
 



体育委員会を担当していますが、子どもたちは張り切っています。
顔合わせをして、委員長が計画を提示してから、グランドに出て、ラインを引いたりしました。
みんなが一生懸命に頑張りました。
 


授業では、だんだんと教科書の残りページ数が少なくなってきています。
「あとちょっとで教科書も終わるなあ。」
と子どもたち。
そうです。
最後まで頑張りましょう。



去年は、3月から臨時休校になっています。
今年は、それはないでしょう。
しっかり今の学年の学習内容を終わらせたいと思います。
 



先週は、中学校の入学説明会。
6年生は、中学校に向かいました。
明日は、小学校の入学説明会があります。


卒業を超えて、すでに、入学の準備も着々と進められています。
 


どんどんと時間が経ち、年度終わり、年度始めとなっていきます。
子どもたちも大きな春の花を咲かせていきます。


「光秀がいってしまった・・・最終回」

2021年02月07日 | 大分県
[麒麟がくる] オープニング映像


今日はなんとなんと、記念の日です。
それは、「麒麟がくる」の最終回でした。まだ見ていない人もいるので、詳しい内容は言いませんが、
「終わった感」
がでました。
ロスですね。
 



日曜日、楽しみに毎週見ていました。毎年12月が最終回ですが、今年は2月となっています。
コロナウイルス禍の中で、途中で中断があり、44話で話が完結されました。
44話全部視聴しました。
 



主君を討つという激動のドラマでした。なぜ、討つに至ったかをドラマの中で感じることができました。
本能寺の変のあとのほかの武将の立ち位置や動き、山崎の合戦の様子をもっと知りたかったのは自分だけでしょうか。
 



勝てば官軍で、勝利した方がよりよい情報を後世に伝えている感があります。
歴史で言えば、イメージ的には、明智光秀は主君を討った裏切り的人物像があります。
違った角度から、時代を考証することができ、光秀を知ることができたのは面白く感じました。
 



史実は、書く人、研究した人の思いがでることも多いです。
真実は不透明な部分が多いです。
でもそれはそれで、いろんな考えを知ることができるのも歴史の楽しさでしょう。
 



明智光秀の娘の「たま」の夫の細川忠興は、中津城主にもなっています。
しかし、「たま」は最後は戦いに翻弄されて、キリシタンの関係で、自刀はできないものの、自刀に近い形で悲しい死を遂げています。




「麒麟がくる」から広げていくと、いろんなところに、いろんな関わりを知ることができます。
クラスには、「細川ガラシャ」の本を一生懸命に読んでいる子どももいます。
 



コロナウイルス禍が終わってから、一度、福知山にある福知山城や御霊神社に行ってみたいです。
 



今度は、渋沢栄一の「青天を衝く」が始まります。
60話の予定です。だから終わるのは、今回もやっぱり越年になるのでしょう。
2024年から1万円札が渋沢栄一になります。



江戸・明治・大正・昭和と4つの時代を生き抜いています。
尊王攘夷運動から実業家へと生きていく姿をしっかり見ましょう。

「球春到来」

2021年02月06日 | 大分県
プロ野球もキャンプインをしています。
各地でキャンプが行われています。


球春が到来しています。
気温も下がる日がだんだんと少なくなってきています。



野球だけでなくいろんなスポーツが、コロナの対策をしながら行われてきています。
 



今日から、シルバー野球の練習が始まりました。
昨年最後の大会、熊本で行われた九州大会で、肉離れから病院直行になって以来の練習です。
 


それ以来の練習です。
ほとんどのメンバーが参加をしていました。
 


球場に入ると、
「足はもうだいぶいいですか。」
とみんなから優しく話しかけてもらいました。 
 


しっかり回復をしています。
そこで、
「えっ、足?何かありましたか。」
ととぼけて答えていましたが、でも嬉しく感じました。
 



監督さんやキャプテンのあいさつのあとは、キャプテンの下で、ウォーミングアップをしました。
キャリアを積んでいる、キャプテンのアドバイスは、重みがあります。
「こうした運動をしておくと、試合に生かされます。」
とランニングや体操の基本を教えてくれます。なるほど・・・と学ぶことができます。
 



入念なウォーミングアップの後は、打撃練習などで時間を費やしました。
 



平日は、練習に参加できませんので、月に1,2度ある土曜日練習のこの時ばかりは、しっかりと体を動かしておかないと試合についていけません。
体育でも子どもたちとできる限り体を動かしています。



体力をつけておかなければなりません。
今年の公式戦は、3月から、10~20試合近く行われます。




昨年は、臼杵・別府・熊本・豊後大野など転戦しながら、いろんな球場で野球をすることができ、いろんなドラマを創ることができました。
 



また最後の大分県の大会で、優勝でき、九州大会に出場できたのは、最高の思い出でした。
  



今日の練習が終わってから、今年度のチームの公式戦の打撃成績、投手成績の順位が配られました。
緻密に計算をされています。
 


投手として2イニングしか投げていません。
打率は、2割6分台で3番目でした
 



1番になっていたのは、なんと四死球です。
結構デッドボールをくらいました。痛い思いをしました。
ということで、出塁率は、4割を超えていたのが、何よりうれしく感じました。



1昨年は、さっぱりだったので、また今年レベルアップできるように努力したいと思います。



チームが強くなり、今シーズンは3割をめざせて、1試合でもチームの勝利に貢献出来たらうれしいです。
そして、故障をしないように、気をつけていきたいです。





実績のある先輩たちが多いので、またいろんなアドバイスをもらえたらと思います。

「マスクを外せる日」

2021年02月05日 | 大分県
コロナウイルス禍の中で、学校でも8回以上の手洗い、給食の黙食、マスクの着用、体温測定などいろんなところで、新しい生活様式を取り入れています。
 



元気盛りの子どもたちに、給食の時間、みんなが前を向いて、「黙食」というのは、大きな変化です。



子どもたちには、食事時に感染リスクが高いことを考えさせています。
しかし、考えさせていることと、行動に移し替えることは、また別の大きな乗り越えていかなければならないものです。
「マスクしたら話をしてもいいよ。」
等というと、大変なことになります。


やっぱりマスクをしてもしなくても、黙食です。
 


おしゃべりをしながら、食べたい子どもたちにとって、新しいルール、習慣をつけていく難しさがあります。
しゃべろうとする子どもに、
「静かに食べようね。」
 


そういうと、子どもたちは、またしゃきっとして、黙々と食事をしていきます。


しーんとした給食時の学校です。
可愛らしい子どもたちですが、何となく、せつないものも感じます。
指導する自分に嫌気もさしてきます。
 



制限が多い生活の中で、学校の中で、子どもたちも頑張っています。



「新型コロナの感染者数が減っているカラクリ」などいろんな情報があります。
「オリンピック開催問題」も白熱してきています。
本当に、みんな誠実な取り組みの中で、早く日常の生活に戻って欲しいと願っています。
 



子どもたちはマスクをしています。
声も聴きとれない時もあります。
表情も見づらいです。
いつもより、子どもたちを見なければ、表情から気持ちを読み取ることができません。
 




元気盛りの子どもたちが、笑顔で、楽しく給食を食べる日が早く来て欲しいと思います。


「タブレットの導入そして学び」

2021年02月04日 | 大分県
時代と共に、授業の在り方なども進化していきます。
かつては、パソコンの導入がありました。
入った当時は、パソコンが教育現場に必要なのかなどという論議もありましたが、今は、授業の中でも学級の経営などにおいて、不可欠なツールとなっています。


授業ではもちろんのこと、通知表、出欠簿・・・すべてにPCがあって、物事が回っています。
 



そして、3学期になってから、学校にタブレットの子どもたち一人一台の導入がありました。
 


これから活用されるツールとなっていきます。
タブレットの活用、外国語活動、プログラミング・・・さらにコロナ禍ということで、変化の大きい時代となっていますが、
「時代についていくのは大変だ。」
などという(言っているか)弱音を吐かずについていこうか・ね。
 



タブレットも少しずつですが、活用しています。
まずは、簡単なのは、理科や社会などで、まとめとして、単元に応じたビデオを視聴することです。
 



タブレットからテレビに映像を映し出します。
黒板にホワイトボードを貼り付けてもいいのですが、黒板が狭くなるので、自分自身は、人数も少ないので、テレビにしています。


今日も「じしゃく」の学習のまとめでテレビを見ました。
学校とはまた違った角度から、実験をしてくれるので、いい学びになります。
 



昼からは、総合の時間に4年生の子どもたちが、3年生に「ロイロノート」の使い方を教えてくれました。
 

「ロイロノート」って?アプリです。
調べたり、友だち同士の考えを伝えあったり・・・簡単に言うと何でも授業に使えるアプリです。
 


技法を覚えて、授業の中で活用できていけたらと思います。
今日は、優しく4年生が3年生に教えている姿にあったかさを感じました。
 



ローマ字打ちなので、
「早く、ローマ字を覚えないとね。」
と3年生はアドバイスを受けていました。



使えることも大切です。
しかし、授業の中で、人と人との関わり、繋がっていくことが根本の願いなのかなと感じます。
 



そういうことを考えると、今日のタブレットのロイロノートの学習を通しての異学年の「学び合い」に意味を感じました。
 




時代についていくのは大変だ・・・いやいやそういうことはありません???


「この携帯を処理できるか」

2021年02月03日 | 大分県
昨日帰ってみると、小包が届いていました。送り主はなおやくんでした。
 


なおやくんは教員になって2年目の豊田小学校時代4年1組の時に担任をしました。
とっても楽しいクラスでした。山ほどのエピソードがあります。


でも今でも当時のクラスのみんなが集まったり、仲のいいクラスです。
 


そのクラスにはようこちゃんもいました。
「まんげつの夜」の曲などを聴いて、よかったら、ブログを読んで下さい☆


ナオト・インティライミ「まんげつの夜」



なおやくんは携帯電話会社のリーダーとして、東京にいます。
ようこちゃんは、芸術家、アーティストです。
本などを出版したり、活躍しています。
 



以前、なおやくんから電話があり、
「せんせい、今度、ようこちゃんに、携帯電話のカバーケースのデザイン頼んだんよ。」
そのつながりもうれしいです。
 


「ようこちゃんのカバーケース欲しいなあ。」
と言うと、そこは、リーダー。
「でも、会社も携帯の機種も違うからなあ。でもどうかしてやるわ。」
ということで、昨日、説明書と一緒に携帯電話とカバーを送って来てくれました。
 


うれしい。
ですが・・・。
 


設定は、こっちでしなければなりません。
「せんせいは、アナログやからなあ。できるかなあ。」
まさにそうです。


ゆっくり、じっくりしなければ、できるとは思いません。
ゆっくり、じっくりしてもできるかなあ。
 


でも・・・今日の会議で、隣りの席の研究主任が、
「来週は、ひさつねせんせいの研究授業があります。」
いやいや、
「プレッシャーかけるねえ。」
と伝えました。
早く使いたいところですが、今は、携帯電話どころではありません。
まずは、授業案を考えなければ・・・。
今度の週末にかけて、しっかり書きましょう。




取り扱いはそのあとです。
 



そういえば、あのなおやくんを受け持った時の国語の研究授業。
40年経った今でも当時のクラスメートのみんなが忘れることができないパフォーマンスをした張本人です。
今は、会社のリーダーとして、頑張っていますが、研究授業泣かせのなおやくんからの連絡が、研究授業前というのがまた何かの縁です。
 



授業が早く終わって、同じクラスのようこちゃんがデザインしたカバーケースのなおやくんが関わっている携帯電話を使えるようにしたいです。

「あの子の子・・・縁やな」

2021年02月02日 | 大分県
10数年の間、ほぼ毎日、パソコンで日記を書いています。
その一部をブログなどに載せています。




昨日のことです。2015年の2月のことを調べるのに、その時の日記をパソコンで見ていました。 
 


おっ、これは、もしかして・・・。



 
2015年の2月に、勤務していた耶馬溪中学校にかつて担任していたちいちゃんが子どもさんを連れて遊びに来てくれました。
「かわいい子どもやのう。」
とだっこをしたのを今でも覚えています。
ちいちゃんとは縁があります。
 



かつて樋田小学校に勤務していた時に、直接担任をしたわけではありませんが、同じ学校の小学校2年生の子どもでした。
それから、こちらも転勤したりしましたが、本耶馬渓中学校に赴任した時に、同じ学年の1年生の担当となりました。



懐かしい顔がいっぱいありました。
3年間、卒業までちいちゃんたちの学年の担当でした。
 


これでも十分縁があります。
でも続きます。
 



中学校3年生の時、担任をしました。
子どもたちの進路のことも考えながら、1年間を過ごしました。
ちいちゃんは、自分の意思を貫いて、地元の高校に進学しました。
 



その高校には、自分も尊敬する書道の先生がいました。
先生の下で書道の道を究めていきました。
 



それから、一番の思い出は、退職の年です。
最後の年に、校長会の役員として市のPTAの副会長をさせてもらいました。
ちいちゃんも役員としていろんな活動を一緒に行いました。
 


1年の最後の役員会の時です。サプライズがありました。
退職するということで、皆さんの前で花束をいただきました。
代表して、ちいちゃんからもらいました。


「PTAの役員会で受け持った生徒から花束をもらおうとは思いもしませんでした。」
とあいさつをさせていただきました。
 



で、それから2年目。なんと偶然にもちいちゃんのお子さんを担任しました。
あの2015年に耶馬溪中学校に遊びに来てくれた時のお子さんでした。
昨日の夜、日記をめくっていると、その時の懐かしすぎる写真が出てきました。
 



今日、朝学校に行ってから、
「はい、〇〇ちゃん、ちょっとおいで。小さい頃、だっこしてやったやろ。ちゃんと覚えている?」
「そんなの、知らんよぉ。」
という会話のあとに、その時の写真を見せてあげました。

「わーっ、可愛い。」
自分で言いなさんな。


「せんせい、明日通信にのせて!!」
いつかね。
「じゃあ、写真ちょうだい。」
 



人にはいろんな縁があることを感じます。ちょっとほんわかしました。


「はよ先生になんないよ」

2021年02月01日 | 大分県
今日から2月です。
学級通信なども模様替えをしました。

明るくあたたかな春を迎えるように期待を込めて、春の色を基調にしています。
3学期も3か月のうちのひと月があっという間に過ぎていきました。
 


今日、放課後、子どもたちと話していると、
「せんせい、来年どこの学校に行くん?」
わからんよ。
「せんせい、ちゃんと早く先生になりないよ。」
と某女子。
そやな。臨時講師だからな・・・。
 
子どもたち、鋭く面白いところをついてくる子どもたちが面白い。
今までにない、まじな、そうやなあ・・・?と思う会話でした。
 
 


それでも3学期。子どもたちの姿から、いろんな成長したところを見ることができます。
 


大きくなった体。4月の始業式の頃の写真から見ると、はるかに大きくなっています。
4月は2日しかでていませんが、Aくんの写真を通信に載せると、
「かわいいね。」
の声。
姿が全然違います。
 
 


行動の仕方、授業の様子などたくさんの成長を感じます。
そのことも言葉にして、子どもたちに伝えています。
 
 



今日は、午後から久しぶりの雨でした。
ひと雨ごとに暖かくなるのであれば、それはそれでうれしい雨です。
明日は、節分の日。


そして明後日は、暦の上では大寒が終わり、立春となります。
 
 


今年の節分は、稀な節分であるらしいのです。
「2021年は、「節分の日」が2月2日です。
節分の日が2月3日ではないのは、1984年以来、37年ぶりです。
そして、節分の日が2月2日になるのは、1987年以来124年ぶりです。
恵方は、南南東やや南だそうです。」

 
節分の日が2月2日になるのは、124年ぶりとか。
節分の日は、たいていが2月3日とイメージしますよね。
124年ぶりの節分の日を楽しみましょう。
 



まずは、暦の上だけでも春を感じましょう。