かったかくんのホームページ

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「4年生だったあなたは会長さんです」

2021年02月26日 | 大分県
昨日のブログの続きではありませんが、30を超えて?今の年齢になると、不思議なことがあります。
 



教員になった頃は、お家の方もはるか年上の人でした。
おとうさんやおかあさん的な感じのところがありました。
いろいろお世話をしてもらいました。今でもしてもらっているところもあります。 



1年、 2年・・・と過ぎ、お家の方の中には、
「お姉さんと同級生なんですよ。」
という方が出てきました。だんだんと自分とお家の方の年齢が近づいてきた感です。
 


そして、ついに、
「ひさつねくんね。」
「あら、かったかちゃん。」
お家の方の中に、同級生が出現しました。
お家の方の年齢が上だったのが、ほぼ、同世代になりました。 
 



さらにずっと時が過ぎていくと、
「せんせいのお子さんと同級生ですよ。」
というお家の方が出てきました。



「あら、せんせい、久しぶり。」
と、かつての教えた生徒のお子さんを受け持つことが出てきました。
 



いやいや、ずーっと教員をしていると、人の歴史を感じます。
 


さらに進み、
教えた生徒の結婚式に出て、お子さんが生まれました。
そのお子さんのお子さんの学年を担当しました。
つまり、教えた生徒は、祖母になります。



教えた生徒のおかあさんは、ひいばあちゃんになります。
ひいばあちゃん?にお会いした時に、
「結婚式はお世話になりました。あの時のあいさつの時は、どうも失礼~~~しました。」
そうそう。懐かしい。式の中で、あいさつを頼まれて、準備万端用意をしていました。
ところが、司会者が、あいさつをとびぬかしてしまいました。
お家の方は、しっかり覚えています。
 



あの時のお母さんにとってのひ孫を教えるとは、縁を感じますねえ。
 


30を超えて?いろんなつながりの中で、万感の思いがあります。
 


で、今日は、学力の向上会議で、会議の参加者が授業を見に来ました。
こういう授業をして、参加者のTさんにあてよう・・・と思っていましたが、なんと、予定した時間よりはるかに早い時間に教室にやってきました。
まだ授業で言えば、プロローグ。
幹にたどりついていません。
あ~~~。
 




Tさんは、PTAの会長をしています。
Tさんを小学校4年生と6年生の時に担任をしました。
つながりです。



今では、学校のPTA会長をしてくれています。
子どもたちのことをいつもあたたかく真剣に考えてくれています。
 



特にコロナ禍の中の、この1年の中で、頼りになる会長さんでした。
 



「授業のしている写真を撮ったよ。」
こそ撮りですか===。

教えていた頃が懐かしいです。



そして、いつの間にか、立派な・・・会長さんに・・・(涙)☆彡涙は嘘です。 
人はつながりますね。