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「30を超えたおじさんの年度末」

2021年02月25日 | 大分県
年度末になってきています。
授業をしていると、だんだん教科書の残ページが少なくなっている、手ざわりが快感です。
 


「おっ、薄くなっている・・・・あとちょっと。」
と思うと、なんとなくほっとしたような感じがします。


この時期、最後の単元というところが多いです。
 


今年は、コロナ禍の中での臨時休校がありました。
6月からの授業だったので、その思いがなおさらです。
最初は終わるのかなあと思っていました。が・・・あと少し。


何となく嬉しい。
しっかり終わらせていきたいです。
 


今日も理科の実験、国語の作文、算数の資料の整理の仕方・・・などを学習していきました。
 


子どもたちも、楽しみながら、しっかり考えながら時間を過ごしていきました。
あと少しの今の学年での授業に取り組んでいきたいです。
 



明日は地域の方などが、授業を見に来られます。
子どもたちの頑張りと1年間の成長を見てもらいたいです。
 



赴任して、1年が経とうとしています。
しかし、実質は10か月。
でも子どもたちとの関わりが嬉しいです。
 



今日は、4年生の男子と通りすがりに、ちょっと会話を弾ませると、
「もう、せんせいは、30を超えたおじさんなんだから。」
と子どもからの言葉。
 


はい、それ以上は、突っ込みませんでした。
その子どもの思いの言葉を大事に、大事に。
「そうだよねえ。30を超えたからねえ。」
で終わり。
 


嘘ではない。
30を超えたと言えば超えた。
超えている。



これから、教科を終わらせていくとともに、通知表、指導要録などの年度末の作業が入ってきます。




「30を超えたかも知れない・・・」というつもりの気持ちとエネルギーで、年度末、乗り越えていきましょう。