オートバイで出かけたい

日帰りや泊まりツーリングでのこと、温泉や食事処なども。 

ぐるっと南紀

2007年05月05日 | ツーリング(AX-1)

5月3日 カレンダーでは今日から4連休ですね。
朝、宿を出るためブーツを履いているときの話の流れで決めたのですが、連泊することにしました。



潮岬。ずいぶん久しぶりですが寄ってみました。
時刻が9時30分ころのためか、予想外に駐車場は空いていました。バイクもばらけて9台ほど。
芝生の無料キャンプ場もまだまだ余裕があります。



見える景色のほんの一例。この辺りではありがちな風景ですが。
国道42を外れ岬へ回り込む周遊道路は交通量も少なく快適でした。



潮岬からは和歌山県田辺市へ国道42で向かいます。
町と町の間は右に山、左は建物の無い海沿いの道が続きます。
紀伊半島もここから西は初めてなので楽しみにしていた場所なんです。



白浜からは国道311で内陸部へ向かいます。
標識を見て入り込めば「熊野古道」の入口が。やっぱり歩いていませんが、林道は走ってみました。往復10km、まだ先は続いていました。
こんなところで話しかけられるのは、山菜取りの老人たち。
「お兄ちゃん、どこまで行くんや」 (オ、オニイチャン?) 酔ってはいませんが。



帰ってきたぞ~って感じ。和歌山県から奈良県十津川村へ。国道168です。



湯泉地(とうせんじ)温泉の公衆浴場『泉湯』です。地元以外の大人400円



4人ほどが入れるこの内湯と8人ほど入れる露天があります。
普段のこの時間ならあんまり人もいないんでしょうね。
お湯はなかなかのもので、硫黄の匂いがしっかり有る源泉掛け流しです。



同じ道を三重県に向かい戻ります。
途中にある無料休憩所より。
近年整備されだした道路が見えます。ここを通ってきたんだ~。



三重県手前でまた和歌山県になっちゃいました。
ガードレールを利用した道路標識に誘われ入り込んでみると



美しい棚田「丸山千枚田」が現れました。
じきに田植えが始まるのでしょうが大変な作業でしょうね。
見させてもらう分にはお気楽ですが。




国道311でこの日はもう熊野まで戻るだけです。




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ビジネス旅館 潮音 三重県熊野市

2007年05月05日 | 宿

いつもの如くこの手前を何往復もして探しましたが

国道42沿い、熊野の南端にあります。外観はけっこう良さげな感じ。



3階の5畳和室。後で分かったんですが全8室中ここが一番の部屋ですね。
古さは隠せませんが清潔感はあります。
エアコン、LAN差込口もあります。



木々の向こうには海岸線から水平線までが見渡せます。
自動車の走行音は聞こえず、窓を閉めていても自然のリズムで潮騒だけが届きます。






1階の食堂にはコミックスがざっと2000冊以上。この写真以外にもまだあります。




夕食を食べに一旦外へ。

国道から離れていますが、2年ほど前近くに泊まったとき目についたお店です。


巌流 塩らーめん 600円

メニューに書いてあるとおり、あっさり味(塩は○○産使用とあり)でなにがどうということも無かったんですが・・・。

近くでビールを飲んでるオヤジさんに話しかけられました。

「なんでこの店にしたんだね」 (いや、以前目についたんで)
「熊野の人かい」 (静岡からです)
「奥さんの実家にでも来たのか」 (ただの遊びですが)
「すぐそこのモーテルに泊まるのか」 (国道沿いのビジネスです)
「ふーん。静岡には静岡新聞ってのがあるよな」 (はぁ)

短いやり取りの後ビールを飲み終えたおっさんは帰っていきました。
ごめんよ、あんまり相手をしてやれなくて。


この町に入ってから感じていたのですが、暗くなってからより際立ってきましたよ、みかんの花の香りが。
この店の前もオレンジロードと名付けられている道の一部のようです。





1泊3500円に朝食500円を付けてもらいました。
おひつのご飯はお替り出来ますが、1/3ほど残しもう十分です。




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熊野への道

2007年05月05日 | ツーリング(AX-1)


食事の後進むルートの国道167、260は交通量も少なくいい感じ。
以前にも走ってはいるんですが、道沿いの「喫茶・食事処」がなぜか気になる今日この頃。


紀伊長島で国道42へ

『古里温泉』
小さな案内板に従い国道を外れ、何回か折れ曲がりつつ進むと現れます。



500円で入浴券を買い、受付棟から接続通路を浴室へ。
両側の壁がミニ・ギャラリーに。アマチュアの方の作品かな?雰囲気に合ってます。



これは露天のほう。
3面板張りで屋根もあり4人も入ればいいところ。開放感はあまり無いですね。
先に入っていた3人はどうやらライダーのよう。彼らのバイクの近くにAX-1も停めてあります。
1時間ほどの後のんびりと出発。温泉に入ると疲れるんで休憩してるほうが長いんです。



国道沿いにある整備された熊野古道への道。
今回は目的が違うので歩いていませんが、



すぐ後ろにはこんな道が。
ちょっと入ってみます。



クレバスが現れてセオリー通り即引き返し。これで往復400m。
セローあたりならここからが面白いんですよね。



宿のある熊野市はもうすぐ近く。
余裕で着きそうです。



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