
数河(すごう)高原にある宿ですが、勘違いしていたので国道沿いにあっさり見つかったのが意外でした。
一泊朝食付 5500円 の予約です。

外観は古めな印象ですが

案内された部屋は立派なものです。
「山荘」という名前から、もっとラフな部屋をイメージしてましたが、これはもう旅館ですねワタクシ的には
廊下と部屋の間に小さからずのスペースがあり、8畳+床の間+テーブルの置かれた板の間の余裕な造りです。
パジャマを持ってきているので寝るときには不要ですが、浴衣やタオル類などが用意されていました。
TVは衛星放送の3局のみが受信できる環境ですが、上等です。何の問題もありません。
多少、戸の立て付けの悪さもありますが、眠るころには国道を走る車の音も気にならなくなりました・・・

朝食は喫茶スワンで

ここもご飯のお代わりに気を使う必要のないセルフ・ジャー方式です。
それでいて玉子は「生か焼きかどちらが良いですか?」と聞いてくれる気配りがあるんです。
大きな器の味噌汁は、うまくて具がた~ぷり。

食後には煎れ立てのコーヒーも出してくれました。
女将さんが親しすぎない口調で色々話かけてくれるので、今回の旅では一番多くの会話を楽しむ事ができました。
新潟では、静岡ナンバーのAX-1を見て「静岡はどちらから?私達は沼津からです」と声を掛けてくれた、子供を後ろに乗せた2台のバイク・ファミリーさんとの短い会話とか・・・。
旅先で出会った人とのふれあいは忘れる事ができません。