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北海道最終日

2022年06月19日 | ツーリング(V-Strom250)



国道276、 喜茂別町相川ビューポイントパーキング

路面からの跳ね上げの用心と同時に乾かす目的もあって宿を出るときから着ていたレインウエアを、どこかパーキングエリアでもあればもう脱ごうと思っていたタイミングでした。

正面の 羊蹄山 はこの先左手側になりますが、見えるところでは雲に隠れていたりして、ここが最良の場所でした。


発進停止で以前よりふらつくのはトップケースの重量が1泊ツーリングの倍になっているのが原因だろうと、(シートを外す必要があるので毎朝シートバッグを付ける前にやろうと思いながら忘れている)リアサスのスプリング調整もここでやっておきます。

1~7の調整範囲があり標準が3、ずっと最弱の1で使っていたのを2にしてみました。










共和町で国道279に入り 積丹半島 を海沿いに進みます。

昔このあたりに来たときは半島こちら側の国道がまだ全通しておらず、道道998で当丸峠を越え古平に出て神威岬に行ったものでした。




道の駅 オスコイ!かもえない







くつろぐ先客さんがいました。




この先では制限速度を下回るゆっくりペースではないのに札幌ナンバーの大型観光バスに追い越されます!

別に頭にくるということではないのですが、一事が万事、こういう積み重ねでいつか取り返しのつかない大きな事故につながっていくんだろうなとは思いました。

国道から神威岬に向かう交差点での前走バスとの差は10秒とありません。










12時 岬への分岐をすぎた少し先の 食堂うしお で昼食にします。
















最初意味がよく分からなかったのですが、このあたりのうに漁がまだ時期前なので、こちらのメニューから選ぶということでした。






 うにいくら丼 3150円

うには3種ある中から一番低価格帯の「余市むらさきうに」で注文。







うにの種類と産地でどれくらいの差があるのか同時に食べなければ分かりませんが、いくらも含め美味しさに充分満足させてもらいました。







店の横はすぐ海です。










国道を少し戻って 神威岬 へ。
















女人禁制の門、もちろん今は誰でも先へ進めます。

昔来たとき灯台の先の展望台広場まで歩いたので、今回はここまで。




ちなみにこれが昔フィルムのカメラで撮った写真(をスマホで写してデータ化し切り取ったもの)です。







『展望広場 7分』とある方に進んでみます。







案内板に『ビュースポット』ともあったか、たしかにこちらからはいい角度で全体が見渡せます。







丘の上から見る駐車場、右隅にあるのがv-strom 250です。












道の駅 スペース・アップル よいち







スペース童夢という施設を併設した道の駅です。







表にあるのは『はやぶさ2』の3/4模型ですが、それでもこんなに大きなものだったのかと改めて知ることになりました。












国道5で小樽に入り、左下に見えたスーパーアークスで少し買い物をしていきます。








前回、前々回以前の6回は全て小樽港発のフェリーで宿泊も小樽市内でしたが、かなり年数が経っているので道路の表示に注意して進みました。




15時20分 206km 小樽港フェリーターミナルに到着。

受付を済ませてから岸壁に近い日陰で荷物の整理をしていたら乗船レーンにいたバイクの積み込みが始まり、時間的にはまだ余裕がありますが、その時点でまた一番最後の乗船となりました。







個室といってもいい5Fの ツーリストS






小樽⇔新潟航路の2船は『新日本海フェリー』の中の最新型で乗るのは初めて、ターミナルの受付で乗船券と共に渡されたカードにはベッドルームナンバーが記され、それがオートロックドアの開錠キーになっているとは船内のインフォメーションで尋ねるまで分かっていませんでした。








途中寄港のない新潟直行便 らべんだあ です。







夕方食は焼きそばパン。







出港は17時でまだ船は動いていません。







リュックだけを背負いシートバッグを外して持ってくるのを忘れていたので再度車両デッキへ。

出港後は立ち入り禁止となります。





ツーリング出発前に地元で会った友達夫妻もたまたま同じ便に乗るということで、エアコン、トイレ、シャワールーム、ソファ、ローテーブル、外の見える窓、音の出る大型テレビなどが備わった広いツインベッドの部屋に呼んでもらい、ビール、日本酒、ツマミものまでよばれ。

色々な話も聞け、これまでにない楽しい船旅の夜となりました!


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