ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ場所」という意味で「泥火山」の事を言います。
秋10月11日の紅葉の時はこんな感じです
阿寒湖は全面結氷していますがお天気が良ければここから雄阿寒岳が見えます
倒木はあちこちでそのままに
左の木は桂 温泉の湯気
この森には桂の木が沢山あります。
北海道の名付け親は松浦武四郎
3月13日から「旅で応援北海道」感動の白い北海道のキャッチフレーズに誘われて3泊4日のツアー旅行に参加しました。
パンフレットをよく見てみると一泊目が一昨年秋に泊まったホテル阿寒湖荘を選ぶことが出来ました。阿寒湖荘の前から遊歩道がついていて森の中を通り湖畔沿いに歩いてボッケを見て帰ってくるコースがあります。秋に訪ねた時の感動が忘れられず冬はどうなっているのか歩いてみたくなりました。処が思っても見なかったツアーの阿寒湖到着が夜の18時近くになり仕方なく翌朝午前六時からわずかに足跡が残る森の径を一歩一歩探りながらボッケへと急ぎました。
湖畔沿いの道は除雪もしていないし冬は歩く人もいないから危険とのことで別の道を通って行きました。このことは事前にホテルに電話して様子を聞いていて解った事です。
それでも誰もいない感動の白い旅のキャッチフレーズ通りに昨晩から降った新雪10センチの阿寒の森を満喫出来ました。その体験はわずか一時間と短かったのですが今回の旅行で一番楽しいものとなりました。
芽柳の目覚めは近き北大地