和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

秋の七草

2021-09-23 10:10:09 | 日記















春の七草も秋の七草も身近な野や山に生えていて手に入れやすい草花が集められています。
春の七草は食べるもので野菜の少ない冬に栄養を補う効果を期待されたのでしょうか。
秋の七草は野に咲く花を見つけて喜び愛でるもので食べれませんが根には漢方薬としての効果もあります。
万葉集を代表する歌人、山上憶良が次のような二首の歌を読んでいます。
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花(万葉集巻八一五三七)
秋の野に咲いている花を、指を折って数えてみれば、七種類の花がある。
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志 また藤袴 朝貌の花(万葉集巻八一五三八)
萩の花、尾花(オバナ=ススキ)、葛花(クズ)、瞿麦(ナデシコ)の花、姫部志(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、朝貌
歌の中にある「朝顔の花」については、朝顔・昼顔・ムクゲ・桔梗など諸説ありますが桔梗が有力とされています。
漢方の効能としての記事がありましたので参考までにのせておきます。
ハギ(ヤマハギ)の根は、婦人病のめまいやのぼせに効果的。クズは言わずと知れた「葛根」で、発汗や解熱、鎮痙効果に優れている。ナデシコやオミナエシには消炎・利尿作用があり、フジバカマはむくみや皮膚のかゆみに対して用いられる。キキョウ根は去痰・鎮咳薬として有名であり、ススキにも根茎に利尿作用があるそうです。

満目の女郎花咲く古寺ありて