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平安時代の庭園を再現した
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寝殿
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釣殿は総檜で造られ納涼や月見,雪見の宴が行われた場所
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東門から入ると
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紫式部像 高さは3メートルあります。見つめる先は和歌に詠んだ日野山
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紫ゆかりの館にて 紫式部の間
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ここは2021年4月にオープンした資料館です
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越前和紙で作られた紫式部下向行列
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越前の大河ドラマ館にて
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ドラマの中の部屋を再現してます
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越前武生から乗ってきた福井鉄道は路面電車だった
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福井駅前の恐竜モニュメント 人がそばへ近づくと吠える仕組みになり小さな子供はびっくりし泣きだして
今、NHK大河ドラマでは「光る君へ」が毎日曜日に放送されていますね。。
北陸新幹線が金沢から敦賀まで3月に延伸されたので夫と二人で早速福井まで出かけて行きました。
大宮を6:41のかがやき501号に乗ると越前たけふには9:22に到着です。かがやきの車内は乗客も少なくガラガラでした。
あっという間に着いた越前たけふ駅で新幹線を降りる人も数えるほどでこれには少し驚きました。
駅前からは紫式部公園まで行くシャトルバスもありましたが一台だけ停まっていたタクシーに乗り込み15分で公園に。
源氏物語の作者、紫式部は日本を代表する女性文学者の一人です。紫式部がその生涯で一度だけ唯一京の都を離れ、暮らしたのが
ここ越前たけふでした。
父の藤原為時の赴任に伴い、武生で1年半を過ごした『源氏物語』の作者紫式部にちなんで造られた公園が紫式部公園なのです。
平安時代の貴族の住居を模した全国で唯一の寝殿造庭園で、日野山をバックに池や築山が配されています。
3000坪の広大な敷地に武生盆地を囲む山々を借景に池や築山を配して華やかな雰囲気を醸し出していました。
藤の花が咲く頃が一番いいといわれていますが5月の連休後のお天気を見計らっていきましたので黄菖蒲の花が池に映え躑躅も咲き
始めて賑やかな庭園となっていました。 観光バスで来ていた多くの観光客とはここで出会いました。
紫式部の越前での暮らしの様子は文献には多くは残っていないそうですが越前で読まれた和歌が3首残されているそうです、
雄大な自然、山海の幸との出会い、宋の人々との話しは漢詩に興味のあった紫式部にも退屈しない時間になったことでしょう。
宮中に献上品だった越前和紙との出会いなどなども「源氏物語」を執筆する原動力、想像力を豊かにさせてくれたに違いありません。
越前国府に向けて為時と紫式部一行は琵琶湖を船で渡り、険しい深坂峠を越え5日間ほどかけて越前に到着したわけですが大河ドラマでは
越前でのロケはなく琵琶湖の舟でのロケと対岸に渡った滋賀県高島町のロケは昨晩の番組で放送されていました。
いろいろ想像しながら今後の大河ドラマを見る楽しみが倍増しています。
公園を後にしてから今年開館した大河ドラマ館にいきました。ここは12月30日まで開館してます。
番組の衣装や小道具、パネル映像、吉高由里子さんのメッセージなど。紫式部が暮らした越前の文化や歴史を紹介する歴史展示館となっています。
あっという間に3時間以上が過ぎ事前に調べておいた美味しいと評判のお蕎麦屋さんに行くと店内から外まで待っている人であふれ少なく
とも一時間以上は待つということなので急いでタクシーを呼んで私鉄の越前武生まで送ってもらい福井駅まで電車で行くことにしました。
JRもあったのだと後から知りましたがこの電車はなんと路面電車で一時間もかかりました。
福井を訪ねるのは今回で3回目とはいえ以前は車だったので下調べが足りなかったと後悔しました。
5月の北陸新幹線の車内にある「自由にお持ちください」の小雑誌は平安風情を感じる旅と題して紫式部公園の写真と記事が出ていたので
退屈もせずに新幹線の旅は快適でお勧めです。ブログはこの後一乗谷の遺跡、越前大野の旅へと続きます。
紫式部が越前で詠んだ歌
ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふやまがへる
(越前に来て初めて迎えた冬に読んだ和歌は、京都の小塩山を彷彿させる幻想的な雪積もる日野山だった)
薫風に映ゆ金色の式部像
紫式部の大河ドラマが始まって、3月16日には北陸新幹線も金沢から敦賀まで伸びたので早々に行きたいと思っていました。
紫式部公園はこれ以前に出来ていた公園でしたがドラマのお陰で脚光を浴びてよかったですよね。
手入れの行き届いた素敵な公園で平安時代はどんなだったのかと想像を巡らせながら散策を楽しみました。
大宮から三時間もかからずに現地に着くのですから近くなりましたよね。
これからの越前でのシーンが「まひろ」親子のシーンが身近に感じられるようになりました。
大宮から日帰りも可能ですから訪ねてみませんか?
コメントありがとうございました。
越前武生の紫式部公園の存在も初めて知りました
新幹線が出来てそちらからも便利になって良かったですね
それにしても早朝から大変ご苦労様でした
紫式部公園は、とても素晴らしい庭園で驚きました!
お二人で良いご旅行をされていらっしゃいますね 👏
武生は紫式部が唯一京都以外で過ごした地なのですね
調べてみましたら公園が造園されて40年余りの様です・・・
TVドラマと新幹線のお陰で一躍脚光を浴びる時が訪れましたね 👏
私はそう真面目に観ていませんが、26日は観ていましたよ
紫式部資料館も有り、大河ドラマ館はその中に有るのでしょうか?
かつて私も岐阜の「信長館」や、浜松の?「直虎館」を訪ねた事があります
紫式部と言いますと、所用で出かけた際にちょっと立ち寄った石山寺で紫式部の展覧会など観ました
平安時代は貴族が石山詣をするのが流行りで
その辺りから源氏物語を発想されたとか・・・
機会がありましたら是非石山寺もおすすめです
いつも貴重なお写真を観せて頂き有難うございます
大変勉強になりました
丁寧にブログを見てくださり有難うございます。
今テレビでは紫式部の生い立ちなどが詳しく語られています。
源氏物語は読み進んでも紫式部のことは作者なのねくらいで終わっていましたので「まひろ」のお陰で興味を持ち調べることが楽しくなっています。
父とともに越前に入ったのは25歳前後とも言われて越前和紙で作られた下向行列を見るとたいそうな地位に上がったのですね。
紫式部が自分の結婚をめぐりここ越前の地で色々と都の生活に思いめぐらした「微妙な心境」が金色の紫式部の像に表れているのだそうですが。
大河ドラマ館は紫式部資料館からは車で5~6分の所にあります。ドラマに合わせて作られた一年間だけのイベント会場です。
ビデオでは収録のことなどを吉高由里子さんが語っていました。
石山寺には西国33観音巡りを個人で廻っている時に「8年前」行きました。
その時は詳しく「紫式部の間」を見てはこなかったと記憶していますので次回今年の秋に京都に行ったらもう一度じっくり見てきたいと思います。
西国の寺巡りがあと数ケ寺残っていますので紫式部出生の場所などや暮らしていた御所の近くを訪ねたいと思います。
目的がまた一つ増えさらに勉強したくなりました。
コメントありがとうございました。