和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

越前大野の400年続く七間朝市

2024-06-04 08:21:59 | 日記

越前大野城

七間朝市通り



農家の方たちが丹精込めて育てた農産物が並び私も買い物に忙しく写真撮り忘れて







天ぷらもおろしそばも買ってきてみなで立って食べるところ





結ステーション

藩士の隠居所


前日に福井駅の観光案内所で越前大野への電車やバスの時刻表も調べてもらい、行きはバスで行き帰りに電車(越美北線)に乗ると決めました。
翌日は福井駅を10:05発のバスに乗り、始発駅の乗客は3人でしたが路線バスなのでその後途中で2~3人増えて大野までは約一時間のバス旅でした。

戦国時代に築かれた越前大野城を中心に、碁盤目状に広がる越前大野の町並みは、約400年以上前に、金森長近が大野へ入封後つくったものです。
町の東端に寺を集めて寺町とし、そこから西へ、五番通り、四番通り、三番通り、二番通り、本町通りを配置しています。

天空の城  朝霧にそびえる「越前大野城」は北陸の城下を望む幻の天空の城と言われているそうです。大野紹介のパンフレットに見せれれてしまいました。
四方を山々に囲まれた大野盆地。越前大野城は大野市の中心部にある亀山(標高:249m)にそびえる平山城です。 麓には城下町が広がり、この城下町が
雲海に包まれ亀山だけが浮かんで見える日に「天空の城 越前大野城」が現れます。 越前大野城の「天空の城」は、雲海の下がすぐ城下町です。
雲海が広がって次第に町が隠れていくさま、晴れて姿を現していくさまを眺めていると、まるで古(いにしえ)の大野に一瞬戻った錯覚にとらわれるそうです。
その大野城までは歩いて行かねばならず今回は諦めましたが次回は必ず登ってみたいですね。往復一時間もあれば可能だそうですから。
あと10年若かったらカメラ持参でこの天空の城の撮影に挑戦したかもしれません。そう考えるだけでもロマンがありますよね。

一番初めにはバスの中から見えた七間通りの朝市に行きました。春分の日から大晦日までの間400年以上の歴史を誇る七間朝市が開かれていて、和菓子や
酒屋、醤油など様々の商店が並び土曜日とあって大賑わいでした。テントの中で食べたりテイクアウトしたりと若者向けのキッチンカーも多数並んでいました。
私も和菓子屋さんでは栗入りきんつば、酒屋さんでは刻み奈良漬け、山菜売り場では山うどと珍しいミズブキ、名物の厚揚げなどを買いました。どれもこれも
美味しかったのでもっと買って来ればよかったなあと後悔。
大野市の観光交流館で頼んだ人力車の予約の時間までには2時間以上はあったので碁盤の目のようになっている街中を歩き名物の大野のおろしそばも食べれました。
お昼時で混雑はしていましたが座敷に座ってのんびりくつろぎ名物のおそばを堪能しました。こちらは大野在来種のそばの種から作り香りが高く粘りが強いのが特徴
とか紹介していました。地元ならではですね。

古民家の緑風入るや夏障子


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