和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

西善寺のコミネカエデとタラヨウの赤い実

2021-12-07 16:03:58 | 日記










西善寺コミネカエデは秩父札所八番の西善寺境内にあり、幹の周囲3.75m、高さ10m、枝張り東西17.5m、南北17.5mの樹勢旺盛な巨木です。樹種はイロハモミジ系で樹齢推定500年とも600年とも言われ根張りも見事で、枝下は一面苔に被われていました。 今年の紅葉は例年より早く始まり11月30日に訪ねた時には殆どの葉が落ちていましたが逆に見事な樹形を見ることが出来ました。
門前にはタラヨウの木があり沢山の赤い実をつけていました。タラヨウの木は雌雄異株で雌木には雌花を、雄木には雄花を咲かせます。雌花には4本の雄しべと1個の雌しべがあり、雄花には同じく4本の雄しべと退化した小さな雌しべが1個あり。開花時期は初夏で、花は雌雄いずれも黄緑色。赤い実をつけるのはふつう2~3年に一度だそうです。赤い実を見たのは初めての経験でしたので嬉しい出会いとなりました。

冬紅葉の淡き残り葉透かしをり

床もみじの宝徳寺へ行ってきました

2021-12-02 08:05:48 | 日記




















「床もみじ」といえば、京都を中心とした関西のお寺が有名で、それを見に全国からたくさんの観光客が訪れます。
そんな「床もみじ」を関東でも見られるお寺があって11月19日に初めてバスツアーで行ってきました。 群馬県の「宝徳寺」は、本堂の床に映し出される鮮やかな床もみじを見ることができるお寺です。宝徳寺は臨済宗大本山建長寺第73世仏印大光禅師を開山として、桐生地域の領主であった、桐生佐野正綱公の開基により室町時代の宝徳年間(1450年頃)に創建された禅寺です.境内には100本以上のもみじが植えられていて大勢の観光客で賑わっていました。石庭もあってこちらも見ごたえがありました。10月中旬から11月下旬までが特別公開です。夜のライトアップは予約制だそうです。

寝そべりて見るゆか紅葉の艶やか