2023-06-23
きょうは「沖縄慰霊の日」 住民集団自殺の例を紹介します その1 慶留間島
2023-06-24
沖縄戦 住民集団自殺の例を紹介します その2 座間味島
きょうは「沖縄慰霊の日」 住民集団自殺の例を紹介します その1 慶留間島
2023-06-24
沖縄戦 住民集団自殺の例を紹介します その2 座間味島
私は「自決」ということばを好みません。差し支えないと思う場合には「自殺」ということばに言い換えています。
改訂版 沖縄戦 民衆の眼でとらえる戦争 P156から
座間味島の向かいにある渡嘉敷(とかしき)島では、自決者三二九名。
隊長命令で西山に集結した渡嘉敷、阿波連(あはれん)部落の住民が日米両軍
の狭間に追いこまれて、恩納(おんな)河原で一斉に自決した。家族ごとに手榴
弾がくばられていたが、不発弾が多く、死にそびれた者たちはコンボウや鍬な
どで頭を割って凄惨な最期を遂げた。
伊江島。
前線から逃げてきた防衛隊員が住民壕に合流し、これを追撃してきた敵戦車
が洞窟入口から攻撃をかけてきた時、彼らが携帯していた急造爆雷で住民もろ
とも自爆した。数か所の壕で集団自決が発生したことは確かだが、犠牲者数は
はっきりしていない。
アハシャ壕では約一二〇名の避難民が隠れていたが、生き残ったのは二〇
名が確認されているだけである。
※当時の「陸軍防衛招集規則」では、満17歳から満45歳までの男子で兵役にもれ
た者が防衛隊に招集されることになっていました。
た者が防衛隊に招集されることになっていました。