というのを夜遅く、孫娘四歳、お嫁さん、私の三人でしました。
双六は3年くらい前に私が作りました。その時は孫娘はまだ赤ちゃんで、何もできませんが、今回は孫娘が中心でしっかり仕切られ、時には叱られながら遊びました。
ルールはこうです。
広島駅を出発し、全線広電、最後は船で宮島まで行く。
的場町で止まれば、比治山線で広島港往復して皆実町六丁目経由で紙屋町から本線復帰。
八丁堀で止まれば白島往復ののち本線復帰。
紙屋町東で止まれば宇品線で広島港往復ののち、本線復帰。
十日市町で止まれば横川往復ののち本線復帰。
土橋で止まれば江波往復ののち本線復帰。
という風に落とし穴もありつつ、ひたすら広電宮島口から宮島を目指します。
我が家、息子の家、お嫁さんの実家の最寄電停に止まればあいさつのため、一回休み。
横川、西広島、商工センター入口、広電五日市、広電廿日市、宮内、広電阿品でぴたりと止まればJRに乗り換えて宮島口から宮島を目指します。広島港方面へ行くとなかなかリベンジは難しいのですが、ぴたりと止まれば高速艇で宮島直結、大逆転となります。JR乗り換えればたいていの場合、有利です。
孫娘は張り切ってサイコロ降りますが、JRや高速艇でお嫁さんや私が早く宮島へ着いたら「ずるーーい」と文句言います。
「ルールだからね」と譲らない私。そう、ゲームの世界はシビアな世界。たとえ孫でもルールはルール。ルールは人との約束、約束は守らねばなりませぬ。
下の孫が訳わからずにかき回したりして、なかなか賑やかな双六でした。
今夜は久しぶりに我が家に泊まったのであすもまた双六の日になりそう。