きょうは一人で尾道へ行く。
行きは自宅近くの電停9:39→広島駅10:13発→尾道駅11:47着
帰りは尾道発15:48→広島着17:15
いつも通らない道を行くと、アンティークの着物をたくさん売っていた。黒の絞りの羽織¥1,000お買い上げ。持ち歩く。
食事はフレンチの店、ビストロルーシュのランチ。http://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34019819/
前菜/やずのカルパッチョ、タコと温野菜のタップナードソース、生野菜いろいろ
野菜いろいろのポタージュ
パン
メインは鮭のグリル、温野菜と茸添え、ソースは名前分からず。とてもおいしかった。
デザートはアイスクリームのクランベリーソース、ガトーショコラ、コーヒー
これで¥1,600と感動のお値段。本格的なフレンチの料理でした。尾道はラーメンが有名ですが、あえて行きません。
ラーメンは辛いし、満腹感があっても満足感がないから。おかずいろいろが楽しい。
でもラーメン屋は行列のできる店もありました。
来週山へ行くのでトレーニングのつもりで千光寺山へ歩いて登りましたが、南向きの山の斜面は暖かいを通りこして暑く、ダウンコートなどを脱いで薄着で上がりました。
山を西へ行くと展望台から向こうは全然人通りがなく、閉店した店もちらほら。
大昔美術部の合宿した施設は立派な廃墟になっていました。三月初めの一週間、ここに泊って絵を描いたのは19歳のころ。暖房もない寒い部屋、二段ベッドの相部屋、山越えをして街へ降り、絵を描いていた。寒かった。
そして尾道城。世の中には天守閣の好きな人が一定程度いるらしいけど、後々のメンテナンスは建てるよりもっと大変。建物が何だか哀れになりました。
土堂小学校の横を抜けて駅へ降り、駅横の福屋のショップで買い物もして帰りました。写真は追々整理しますのでまた見てください。
冬とも思えない暖かい日で、大勢の観光客でした。若い人が多かったのが心強いです。尾道は団体で歩くのではなく、思い思いに自分なりの旅を演出できる楽しい街だと思いました。街のサイズも歩くのにピッタリ。山へ行くか海に辿り着くか、自分の色る場所も分かりやすい。
千光寺の上から、市街地手前からカーブする山陽本線を列車が走っているのを見ると、思い出すのは東京物語。
「私達はまだいい方だと思わないといけませんよ」そうですよね。どこにでも幸せは見つけられる。
一人で尾道を好きなように歩いて楽しい一日でした。