連休は熊本県の黒川温泉と博多へ行きました。夫が長い間行きたかった温泉で、たまたま宿があったので年末に予約しました。
温泉街は標高700mの山中にあり、雪が降ると運転が怖いので、新幹線とパスでアクセスすることにしました。博多バスセンターから直通バスは一日二便、三時間かかります。
バス停から数分歩いて、やっと着きました。
温泉街の外れの一軒宿です。14時のチェックインには早いので荷物だけ預けて温泉街を歩きます。
川の両側に宿があります。1,300円の手形を買うと三つの温泉に入れるというアイデァで人気の出た温泉街です。
食事して、おやつやお酒、週刊誌を買って再び宿へ戻ります。
フロントにいちばん近い部屋でした。5組しか泊まれない小さな宿です。
手前の部屋にコタツがあり、向こうで寝ます。
廊下の向こうは川、案外近くに道があります。
見下ろすと川の音がザアザアとエンドレスで流れています。
小さい台所がついています。
ベランダがついています。そこを通って風呂へ。
うんうんいい感じと思ったけど・・・
半露天だそうで、天井は外と繋がってます。
窓開けたら川の音が聞こえます。
風呂はものすごく熱く、風呂場はものすごく寒いです。
夫は一人で湯めぐりに出かけましたが、私は前夜4時間しか寝ていないので、部屋で待つことにしました。
コタツに一人で入ってぼんやりしています。
他のお客さんはまだ来ないのか、物音も全然しません。聞こえるのは川の音だけ。
夜は本館の夢龍肝へ送っていただき、そこでご飯食べます。
いろいろ。一口ずつ。薄味で食べやすかったです。
馬肉の刺身、味が濃いのにさっぱりとしておいしいです。
レンコン饅頭。ミシェラン三ツ星、地元のなかしまさんにはレンコン餅というメニューあり。こちら揚げ物、なかしまさんは蒸し物です。
肉とか
ヤマメとナマコとか・・・
焼きリンゴのプリン。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
食事のあと本館の露天風呂へ行きます。広くて湯も適温、人も少なくていいお湯でした。翌朝明るくなってからまた行きました。
露天風呂はこちら。広くて、向こう半分は屋根なし。気持ちいいです。
カメラは持ち込めないので、宿のサイトから拝借。
本館ロビーの天井。
宿は昭和30年に営業を始め、何度か建て替えて今に至っているとか。丁寧な接客に落ち着いたインテリア、おいしい食事と久しぶりにいい宿にあたりました。
別館は滞在中他のお客さんとは全然会わず、とても静かでした。
静かなのが何よりも疲れが取れます。しみじみと歳とったなあと思いつつ、黒川温泉の夜は更けていきます。。。。。