昨日は、またまた尾道へ。
三原まで夫の車に便乗。夫の友人が三原でアマチュア楽団を主宰していて、そのコンサートを聴きに行くので、ついでにJRの駅まで送ってもらった。
10月に尾道へ行った時、ヤマブドウ?で編んだかごバッグをたくさん置いている店を見つけて、その時は荷物が多くて買いそびれていたから。
8月に大分県の原城址の中にも、かごの専門店が。かごバッグ、見るつもりだったのに帰りにはもう閉店していた。翌朝はまだ開いておらず、先を急ぐ旅の身空、心を残しつつ諦めたのでした。
尾道の店は閉まっていました。木曜日に行った時も閉まっていたのです。
いったいいつが定休日?
と電話番号スマホで調べたら、数軒隣に新しい、同じ名前のバッグの店が。
こちらは倉庫にしているそうで。
そこで尋ねると、うちは扱ってない、近くの荒物屋さんではないかと教えてくれた。
で、その荒物屋さんも昨日は閉まっている。
尾道の商店街、水曜日が休みの店と、水木と、日曜日といろいろ。
でも荒物屋さんの名前が分かったので、次行くときは前もって確認してから。
アバウトな自分の性格がつくづくと残念です。
昨日はほぼ片道だけだったけど、交通費だって6千円くらい使って、時間も潰して、いまだバッグが手に入らないというカフカ的不条理。
夫は、この籠バッグ持てばいいといいますが、これは孫娘のために私が作ったもの。
バッグ、中袋の布は「鬼滅の何たら」の布らしく、リボンもつけて可愛く。
ばあちゃんはこの可愛さに負けしてしまいそう。
先日来たので渡しました。喜んで持って帰りました。
着物で出かけるときは、しばらくは、もうこれでいいわ。
20年以上前に買った木のバッグ。
丸木舟みたいに木をくりぬいています。材料は北海道の高いところのシナとつまみはイスノキだそうで。そして、仕上げはウルシ。作った人がそう言ってました。
エコバッグ風の手提げは今年の夏前、姑様の布と手染め作品、フリマで買った帯締めで紐にする。
かごバッグって値段はピンキリらしい。そごうで展示販売していて、30万円くらいから。びっくりした。
高いものなので、自分で作れないかと常々考えている。ヤマブドウは東北の方へ行かないとないらしいので、ノブドウのツルで。それを乾燥しつつ、嘗めしつつ。
編み方は、困った時のyou tubeって、ばあちゃん、何考えているんだあ~
ついでに尾道の写真各種。先週木曜日。
尾道城、消滅。
足場のないところ、取り壊すのも大変だったらしい。ほとんど手作業で。NHKで番組があった。
メインの商店街から横道へ入ると、いっそう尾道らしく。
道が細いのはスペインのトレド風。道が微妙に曲がっている古い町並み。まだまだ日影が嬉しい。
裏通り。
クランク。
古いミルク運搬用の缶。
二斗缶とか、そういう言い方していたような気がする。遠い記憶。
父が、毎朝、自転車の後ろに振り分けにして括り付け、牛乳の製造業者に納めていた。
生乳はベージュ色でどろりとしていて、沸かすと鍋の真ん中に黄色い脂分が集まるのです。嫌いでほとんど飲んだことない私。今なら飲めるかな。
いえいえ、私は牛乳不耐性の下痢になる人で、冷たい牛乳など飲まないことにしている。先日の宿で、サービスに朝は牛乳がつくのだけど、同行者は私の分も一緒に、一気に2合の冷たい牛乳飲むのでびっくり。
姑様も冷たい牛乳をお茶代わりに飲む人でした。それで97歳で、元気に生きているのでしょうか。施設は面会禁止で、もう8か月以上会えていません。
かごバッグ、30万円は買えないけど、数万円のならと思ったけど、いったいいつ持つんだ~と問いかける別の私あり。
ほんとにね、物は買うのは簡単。手放す時が大変。