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涼しくする工夫いろいろ

2021-07-22 | 日記

梅雨が明けていよいよ夏になりました。

今年も35度くらいが毎日続きそうで、子供のころよりだいぶ気温が上がっています。小学生のころは30度超えるのは7月末からせいぜいお盆まで。

お盆過ぎると日暮れも早くなり、涼しくなったものですが。

いえいえ、昔を懐かしんでもしようがない。私なりの涼しくする工夫いろいろ再確認。


先日、冷凍ご飯を首に当てて涼しくする方法、ご紹介しましたが、それと同じくらいの費用をかけない涼み方です。

★服装は浴衣地から縫ったワンピース。

普通の木綿地より涼しいのは、生地の織り方がしっかりしていて糸の間に空間がないからでしょうか。隙間の空気は体温を吸収して暑いように思います。

浴衣は手持ちの古い浴衣のほかにフリマで調達。しっかり裏まで染料の通ったのを買う。最近のミシンで縫ったのは染が甘く、ついでに生地の織りも甘いように思う。

フリマで100円から300円くらいだと買う。1,000円は高い。フリマですもの。最近はフリマも激減。寂しい。

しっかり洗ってからほどき縫う。

浴衣から涼しいワンピース - ブログ (goo.ne.jp)

7、8枚縫ったでしょうか。

ゴミ出しと近所の買い物はこの上から、体型がばれない麻の大きなジャケット着て、知り合いに会わないよう素早く行動。


★窓を開けまくる。

古い昭和の家。窓いろいろ。全部空けておく。裏にマンション二棟。その建物の隙間から強い風が吹き込んで、反対側へと抜ける。

寝る部屋は窓が三方、全部空けてそのまま寝る。

不用心?かもしれませんがこの家を建てて40年以上、ずっとこれで。家の中に男という生き物がいる安心感。それが支えです。夏には感謝。

夫は腰が痛くてベッドに寝なくなったので、私一人で2台のベッドを使っている。


★庭に水を撒く。

撒きすぎると庭木によくないそうですが、傷まない程度に。寝る部屋の前のコンクリートの部分は念入りに。ここは夫がコンクリ打って、素人なので当然水平でない。所々水たまりができる。その水たまりの気化熱を頼りに。


★ややこしいことをしたり考えたりしない。

夏は自然と一体化する気持ちで、難しいこと、人工的なことをなるだけしない。昔の暮らしをするのは無理でも、ゆっくり流れる時間に身を任せる。

私が子供のころの年寄りは、仏壇とお墓に供える花を作り、夏野菜を作り、孫を背負ってそこら辺をうろうろ、近所の人と立ち話。

半世紀前に年寄りしていたら、私もきっとそうしていたはず。そう思って心の中から涼しくなる。

2017年8月、屋上菜園のトウモロコシ。

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