エアコンが苦手で・・・と言うのは年寄りに多いらしい。子供のころ、夏は開け放した広い家で暮らしていたので、閉め切るのも苦手。
夜は眠くなったらすぐ寝ることにしている。夜中過ぎ目が醒めて、することないので本読んだり、パソコン開いたり(ノートなので)。
昔、ホームぺージ始めたころ、古いアルバムの写真をデジカメで撮り直したりして遊んでいた。
それが以前のブログに残っていた。探せばまだありそうだけど、とりあえずこんな感じで。
鯉のぼりと、お宮参りの産着を着た長男と若いお父さん。
20代のお父さん、西部警察に出てくる誘拐犯みたい。
この時は、何事にも豪胆な母が店で一番大きな鯉のぼり買ったそうで、送ってきた。実家付近ではまだまだ昔の風習が残っていた。
息子がだいぶ大きくなっているので、写真は翌年の五月かもしれない。
場所がなくて、その頃郊外の医療機関に勤めていて、その屋上に立てさせてもらった。
鯉のぼりは、経験のある方ならお判りでしょうが、朝、紐を引いて揚げて夕方には取り入れる。雨が降りだしたらその時も取り込む。と、たいそう手間がかかるのです。
雛人形の出し入れはシーズンに一回、それに比べるとうんと手間。そしてひな人形よりうんと空間を取ります。
単純計算で、鯉のぼりの長さを半径とした球形+風による竿のたわみ。
建物、電柱、電線、看板などのない空間が、いくら地方都市だからってそうそうあるはずもなく、この時は苦肉の策。ポール立てるのも人に手伝った貰った。
それに鯉のぼりにとって風は大敵。一度、遠くの方が、「病院の鯉のぼりが飛んできた」と届けてくださったそうで、翌年、夫実家の屋上に上げたのを最後に長らく死蔵。
今では孫がもぐって遊ぶだけとなりました。
風は大敵、鯉のぼりがお腹に大きく風をはらむと、とてもじゃないけど、女手でロープを引いて下ろすのは無理でした。
鯉のぼりは広い空間があり、毎日世話できる男手(≒初孫ができたくらいの若いおじいちゃん)がいないと無理というもの。生活様式が45年くらい前にはもう変わり始めていたということで、我が家にとっても、そして世間でも幻の節句飾りとなったのでした。
しっかりしたポールは捨てたけど、しっかりしたロープは災害の時にいるかもしれないと取っています。屋根にビニールシートをかけて固定するのを想定していますが、その日が来ないことを願っています。
節句つながりで、お嫁ちゃんとお母さんが「ひな人形買う」「いらない」と揉めた後、七段飾りをどうしても買ってやりたいので、我が家に置かせてもらえないかと打診があった。
とっさに断ったけど、孫娘が三歳くらいになり、ひな人形を欲しがったので、安く落札したのがこちら。
中古の人形はよくないという人もいますが、飾って眺めるのではなく、しっかり遊んで壊してもいいつもりで。
息子ばかりだったので、年取ってからのひな人形のあれこれ、とても大変でした。組み立てて飾って半日掛かり。
数年して一部を残して処分しました。
孫二人、小さいころは毎年よく遊んでいた。
私の赤ちゃん時代の着物も、着たいという。
先日、まだうんと早いけど、成人式の衣装を女三人で相談した。本人、着物がいいそうで。それならその時流行りのレンタルでいいんじゃないの。買っても着る機会がないし。と言う祖母。
着付けする美容院に祖母も早朝駆けつける。写真撮る。私も着物着て行って(何がいい・・・羽織付き大島にショールくらいで)、一緒に撮ってもらう。とここまでは計画しています。というか心づもり。この世にまだすることが残っているから元気で生きていける。頑張りましょう。
13年前、軽井沢へ車で出かけた。途中、米原付近で一泊。長旅だった。
軽井沢に旅行するので、気合入れて買ったシャツを着る息子。当時大学生。
何でもネタにして、どこでも笑いの空間に替える三男。
フードにぬいぐるみ突っ込んだのも三男。
自転車で一人でどこまでも行く子だった。今の時期だと虫網持ってあちらの公園、こちらの公園、昼にちょっと家に帰って昼ご飯食べたらまた夕方まで不在。勉強もお稽古事も、押し付けたものは一切せず、こちらも面倒で放置していた。それでも何とか社会人しています。
子育てはその時に楽しませてもらったし、こうして年取ってから思い出すのもなかなか味わい深いし、夫は三男が一番私に似ていると申しますがそうなの?
まあ、親から一番遠くへ行ったということならそうでしょう。遠くにいても元気でいい人生歩んでいたら、それが何よりと思う私でした。
全然脈絡なく、マツタケが高いので自分で作りました。15年くらい前。
材料はティッシュペーパー。
今はガス火がないのでできません。残念。
よい子はおうちの人と一緒に作ってね。
大分県、千町無田の水田公園で。
せんちようむでんと読むらしい。広々とした湿田(=牟田)地帯と言う意味とのこと。
ハスまたハス。
ハスの向こうにまたハス。
農家の方が、一部水田を転用されているようです。