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京都名残の紅葉と町歩き

2012-12-07 | 京都たびたび

12/4 宿を出て岡崎道まで。

宗祖親鸞聖人岡崎草庵跡は庭園に。秋が深いです。静か。無料。

吹き寄せ

本当の目的地はこちら。観光バスがたくさん。ツアー客たくさん。

お金払わないと向こうへは行けません。ツアーだと旅行料金に含まれてるのかも。

歩いて戻ります。左ち於んゐん 右くろた(一字不明おそらくに)

白川通り商店街。食料品の店が多い。金時人参を二本買う。

白川通り商店街を出ると、これより西八ノ丁場。はて?

白川。確か琵琶湖疏水から浄水場へと続く水路のはず。いつも水がきれい。

帆布製バッグの店

その作業所。派手ではないけれど、出版業界の人たちなどがよく買うそう。持つと知的雰囲気が出るのかも。

私はもうバッグはいらないのでパス。歳とると欲しいものが少なくなって、ああ詰まらない。

さらに歩いて縄手筋へ。骨董店などが多い。

手作り桶の製造直売。しもた屋風。

鴨川と三条大橋。

三条大橋のたもとには皇城を遥拝する高山彦九郎の像が。京都の人たちは土下座前と言って待ち合わせの目印にしているとか。

 

高瀬川は角倉了以・素庵父子が開いた運河。伏見から京都の中心部へ物資を運んだ。今は気持ちいい水辺に。その水辺のカフェ。

南座は中村勘九郎襲名披露公演中。

なかなか京都駅に辿り着かない。面倒になって四条烏丸に引き返し、地下鉄に乗る。大阪、神戸と寄りつつ自宅へ。

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花園から北野白梅町まで京都を歩く

2012-12-06 | 京都たびたび

風流、古雅な宝厳院を出て嵐山方向へ歩いていくと、業務食品スーパーが。

店内で、おにぎりはなぜか見つけられなかった。

太秦映画村まで来ました。1989年春、息子三人を連れて来て以来。あれから23年も経つんですね。

小6、小5、年長、騒いで騒いで大変でした。きょうは素通り。

広隆寺まで歩いてきました。境内広大。この付近は無料。

まだまだ頑張る紅葉

火気厳禁。柿はOK

広隆寺前から帷子ノ辻まで、大映通り商店街を歩く。法金剛院で庭掃除していた女性もこの付近へはよく来るとのこと。

息子さんが15年も広島にいたそうで、広島は発展した大きな街だと褒めていただいた。そうかな。。。。

空き店舗を利用した集会所?

バスで天龍寺前まで行くつもりが渋滞がひどくて進まないので途中で下りる。向こう渡月橋。

家に電話して「シチューの鍋は大きいほうのストーブに載せている。探していた書類はあんたが持っていたじゃないの」と連絡。

バスの駐車場。平日なのにこの賑わい。

渡月橋たもと。

嵐の嵐山。人、人、人、車、車、車。

フラフラ歩いていたら、着物の柄を描いている工房に行き当たりしばしの見学。留袖の柄はお客さんの希望で岩国の錦帯橋だそうで。山口県の人なのかも。業界の裏話もいろいろ聞くが画像はなし。来年二月には広島で展示会をするそうで。こちらの染め方は糊を置いて染め分けるのではなく、顔料で描く。染め方にもいろいろ。

やっと天龍寺に辿り着く。裏道通ると嵐山も全然人がいない。新たな発見。

塔頭の一つ。ここへ行くつもりだったけど、気が変わってパス。最初に見た法金剛院の方が自然でよかったかも。

写真だけ拝借。こんなお庭だそうです。

秋も終わり。最後の輝き。天龍寺前。

落ち葉を拾う。

老樹

冬はそこまで。

宝厳院で

既に暗い。午後二時ころ、嵐山の向こうにもう日が沈んでいる。午後から洛西はダメと知っていたのに、まさかこんなに早く日が沈むとは。

「嵐山 峯の紅葉葉心あらば 今はしばしと 入日とどめよ」 あまりの日暮れの速さに驚き、本ブログユーザー即興にて詠める。さも狂歌に似たり。

 

宝厳院垣。別名蓑笠垣。確かに蓑笠にそっくり。そして昔、瀬戸内沿岸に多く見られた流下式塩田の枝条架にも似る。その心はけっこうワイルド。

このあと嵐電で北野白梅町まで行き、去年行ったおいしいランチのカフェに行くつもりだったが、昼休みだった。仕方ないのでラーメン屋に。近くの洛星高校の生徒さんたちが遅い昼ご飯を食べていた。テスト中?

それからバスを乗り継いで、七条京阪近くの宿へと向かったのでありました。

暮らすように旅する京都。いつか京都でひと月くらい暮らしてみたい。 

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法金剛院

2012-12-05 | 京都たびたび

京都、JR山陰線(嵯峨野線)、花園駅前の寺院。参拝者は私のほかに、植物観察している外人と日本人二人の男性だけ。

保育園児が10人くらい、モミジの葉を手で掬ってはばらまいて遊んでいた。京都ですねえ。初冬ですねぇ。

庭と池は1970年に発掘、整備されたとか。

秋も終わり。。。

境内のブッシュカン仏手柑。食用ではなく、皮の縦の亀裂を仏の手に見立てる。

裏山は五位山。景勝地で仁明天皇から五位のくらいをもらった山なんだそうで。京都は山だって偉い。

人がいません。静かです。来し方行く末を思い、しみじみするにはいい場所です。

この寺院の由来。

 


待賢門院亡き後に歌われた西行の歌

 

詞書

十月中の十日頃法金剛院の紅葉見けるに、上西門院おはしますよし聞きて、侍賢門院の御とき思い出でられて、兵衛殿の局にさしおかせける
 

紅葉みて 君が袂や しぐるらむ 昔の秋の 色をしたひて

詞書

待賢門院かくれさせおはしましにける御跡に、人々、又の年の御はてまでさぶらはれけるに、南おもての花ちりける頃、堀川の女房のもとへ申し送りける

尋ぬとも 風の伝にも 聞かじかし 花とちりにし 君が行くへを


 

陰暦の十月十日はちょうど今頃の季節。西行がこの地を訪れ、娘の上西門院の居ることを知り、召使の兵衛の局に歌を送ったということでしょうか。 

二番目の歌の堀川の局は兵衛の局の姉だそうで、やはり昔の思い出を語り合える人だったのでしょう。

西行は出家したけれど、この寺へ来て紅葉を見、また花の散るのを見て昔あこがれていた女性を追慕する歌を作ったんですね。うーーーむ、街角の何でもない寺院にこれだけの謂れがあろうとは。

待賢門院は二人の天皇の母だけれど、白河上皇なきあと高倉天皇の寵愛が別の女性に移り、権勢も次第に翳り、最後はこの地で没し、五位山中に陵墓があるそうです。

今年のNHK大河ドラマ「平清盛」にも登場した待賢門院と西行、しかし法金剛院では宣伝の類はいっさいやっていません。この品の良さと奥ゆかしさ。あちこちに「平清盛」ののぼりがはためくどこぞの県とは大違いです。

京都は何でもない街角に日本の歴史がいっぱい。千年の古都、侮りがたし。あすは宝厳院へと続きます。

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関西一人旅

2012-12-04 | 京都たびたび

ドイツ旅行の写真もまだ全部整理してないのに、この二日間京都、大阪、神戸へ行っていた。

うーーーん、三男が京都の大学に入り、遊びに行くようになったのが2002年、それから多い時には年に数回、少なくても一回は出かける習慣が。

大体の観光地は行ったけど、まだまだ見どころはたくさん。毎回飽きないけど、そろそろ卒業かなとも思っている。先日褒めた宿ですが、今年はどうしたことかいろいろ変わっていて、もう泊まりたくないと思った。残念です。宿が変わったのか、私が変わったのか。。。。

京都では

 

老いも(某有名寺院へバスツアーできた人たち。紅葉を拾っている。)

若きも(某有名でない寺院で落ち葉で遊ぶ併設の保育所のこどもたち。観光客は500円払うけど、子供たちは毎日、高倉天皇の中宮再興の寺で遊んでるんだろうなあ。京都の子供は贅沢だあ)

紅葉と戯れておりました。

食べ物も気になり、(太秦で)

お辞儀をする人形に気を取られ、(京都駅前、京都タワーのあるビルで)

嵐山はやっぱり大渋滞で(何のはずみか行ってしまった。。。)

東山麓の誰もいない静かな寺院の庭に癒され、(こちらは入園利用を取るなんてせこいことしない。庭も自然の風情がいっぱいで却ってよろしい。某本願寺の某別院です)

こちらは本堂に庭に全部拝観したら800円と強気の設定。でも駐車場広いので、観光バスたくさん。私はお金払わないので結界から向こうへ行けません。

白川通り商店街の石柱に頭をひねり

東大路三条の民家のコレクションを見上げ

縄手筋、手作り桶の専門店。こういうご商売が成り立つのは京都ならではこそ。

大阪駅近くのドイツクリスマスマーケットでドイツワインを買い(ドイツで7.5€だったフランケンワインが、質の違いはあるだろうけど2.800円だったのに驚き←流通経費かも)

ぼんやりと神戸の街を眺めながら

遅いランチを食べて(脂っこかったーーーー)

こちらを見に行き

ルミナリエの準備も万端。

3日の京都はさるやんごとなき方が紅葉見物に京都へ行ったそうで、交通規制もあった模様。

本日は四条通、ものすごい人だかりで午後からさる政党の党首が街頭演説するとかで、警備の警察もたくさん出ていたけど、その前に京都脱出。

二日とも結局2万歩くらい歩いていた。昔は平気だったのに、疲れた。歳ですね。もうフラフラと歩きまわる旅行は卒業かな。

法金剛院で、掃除中の女性といろいろ話した。「ここは静かでっしゃろ。お客さん東京から?」「いえ、広島から」というのをとっかかりにだいぶ話した。このお寺はほかに外人男性に英語で植物の名前を教えている人がいた。It is Senryoとか言って。

一人でフラフラ歩き廻るのは私の場合とても楽しいけど、市バス一日乗り放題500円ですべてを賄おうとするので、いろいろと時間的ロスも。

いゃあとにかく疲れた。。。。

 

 

 

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明日からドイツへ

2012-12-02 | ドイツ旅行

行くわけではなく、関西へ一泊二日の旅行に。例によって一人旅。一人は気楽。どこへでもどんどん歩いていく。

去年は11月の24、25、26と行ったら半端でない混み方でこりごり。今年は今の時期に。でももう寒いかも。

写真は2005年末、梅田スカイビルのドイツクリスマスマーケット。やはり夜がきれいかも。

メリーゴーラウンドもドイツから来るんだったかしら。ヨーロッパはどこも移動遊園地がありますよね。イベントの時だけの遊具。合理的でいいかも。

ソーセージ、グリューワイン、フランケンワイン・・・ショップのスタッフもドイツから来た人らしい。クリスマスの飾り物よりも食べ物買いたい。ワインなんか、海外からの持ち込みは四本目からもう関税がかかるんだったかな。

東洋一だったか、日本一だったかとにかく大きなツリーもあるはず。これも2005年年末。

やっぱり夜かなあ・・・神戸のフェルメールも行きたいし。。。。。

人と行くのは感動を分かち合える楽しさがあるけど、一人で好きなところをふらふら見て回るのは、私の場合それに倍する楽しさがあります。国内はやっぱり一人旅が多いかな。私の場合。

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ドイツ町歩き2

2012-12-02 | ドイツ旅行

昨日に続いてショーウィンドウです。

前にもアップしましたが。ローテンブルク。

同じ店。上の写真の左の方。ローテンブルク。

ローテンブルク。

ネルトリンゲン

ネルトリンゲン

レーゲンスブルク

レーゲンスブルク。ジャム専門店?

レーゲンスブルク

レーゲンスブルク

レーゲンスブルク

ニュルンベルクの職人広場

ライプツィヒ

 ディンケルスビュール


ドイツでは小さな町の広場から少し入ったところなどに、オシャレな楽しい店がたくさんありました。ゆっくりできないツアーなのでこうして写真に撮るだけ。それでも町のたくさんのdisplayを楽しみました。

 

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ドイツ町歩き

2012-12-01 | ドイツ旅行

日本の商店は間口が広く、またはショウウィンドウも大きいけど、石造りの建物の伝統があるヨーロッパはショウウィンドウが小さい。

窓が小さいから、華やかな窓につい眼が引き付けられるのでしょうか。

レーゲンスブルク

ミュンヘン

ミュンヘン

ミュンヘン

ネルトリンゲン

ネルトリンゲン リンゴは一キロ2.2€、洋ナシは3.49€。リンゴは一個60円くらい?

ネルトリンゲン

ネルトリンゲンのお土産各種。あの高い塔へアヘアヘと登りました。

アンティーク ネルトリンゲン。写したつもりが自分が写る。

ディンケルスビュール

ディンケルスビュール。栗は一袋3.99€。安い。

ローテンブルク

ローテンブルク

ローテンブルク

ローテンブルク

明日以降、もう少し続きます。

 

 

 

 

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