里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

トウモロコシ等の我流直播き法

2019年04月28日 | 畑:豆類
 トウモロコシの種まきをしました。
 
 
 畝は先日作り、黒マルチを掛けておいたものです。
 母がまだ健在の頃は、パイプハウスで他の夏野菜と一緒に苗を育て、5月中下旬に植付けるというパターンでした。
 今は、水稲の育苗ハウスだけを残して老朽化したパイプハウスをすべて解体したので、それはできなくなりました。
 この辺りでは、直播きをするのは5月半ば以降です。
 そこで、少々早めに播くために始めたのがこの方法です。
 最初の年は透明マルチを使いましたが、やはり雑草に悩まされるので、その後は、地温上昇効果は少し落ちますが、黒マルチを使っています。
 マルチ栽培では、播き穴部分のポリを丸形にカットしてから播くのが普通ですが、私の場合は、指で強引に穴を開け、そのまま種を土に押し込みます。
 保温、水分保持と省力のためやり出した方法ですが、これまではまあまあの結果です。
 
 
 強引にと言っても、破くのはできるだけ小さく、それぞれ種は少し離れるように、覆土も適当になるように、といったことには注意を払います。
 
 
 1カ所に3~4粒播き、播いた後、ポリは気持ち元に戻すような感じです。
 
 
 もちろんリスクはありますが、5月中旬にも2回目を播くということもあって、早まきはこの方法で行います。発芽したらマルチの外に出します。
 品種は、例年どおりゴールドラッシュ。

 蔓なしのサヤインゲンも同様にして播きました。
 
 
 
 品種はこれも例年どおり、さつきみどり2号。

 カボチャも同様に播きましたが、こちらは1粒播き。発芽しないことも考えて、株間を少し狭くし、発芽状態を見て間引きます。
 
 
 

 品種は九重栗EX。