里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

正に壮観!白石川堤一目千本桜

2019年04月14日 | 小旅
 
 宮城県大河原、柴田両町の白石川沿いにある桜の名所「一目千本桜」を観てきました。
 これは昨日。今が満開で、花見には最高でした。
 
 
 出店も沢山あって大勢の見物客でにぎわっていました。屋形船も出ています。
 近年、あまりにも混み、駐車場に入るのも大変なのでやや敬遠気味でした。
 実をいうと、福島県立美術館で開催されている伊藤若冲展の見学を諦めたため、こちらに回ったというのが正直のところ。一番混む時間帯を過ぎていたせいか、大河原町の駐車場には案外苦労せずに駐車できました。
 じっくり観るのは久しぶりです。
 当地は、日本桜百選にも選ばれている当県随一の桜の名所です。
 
 
 大河原町出身の実業家高山開治郎氏が大正12年に寄贈し、白石川堤防沿い約8キロの区間に約1200本が並ぶ一目千本桜は、まさに壮観です。
 これは対岸。
 
 
 私が、ここの桜を最初に見たのは半世紀も前ですが、当時でもかなりの大木でした。それが今や樹齢100年となり、一層の巨木となりました。これが千本余りも並ぶのですから、他を圧するというものです。
 
 
 管理も行き届いており、特に地元の高校生が全校あげてその支援を行っているニュースは毎年マスコミに紹介されていますが、称賛に値します。
 以下、今日撮ったものの一部。