
これは、侘助です。だと思われます。
大分咲いてきました。連日の強風で少し傷んでいます。
大分咲いてきました。連日の強風で少し傷んでいます。

かなり昔に、伯母からもらい受けたと聞いています。伯母は昨年17回忌で、存命ならば100歳をはるかに超えているのですが、今となっては正確なところは分かりません。
一見するところ、やぶツバキとほとんど区別つきません。
一見するところ、やぶツバキとほとんど区別つきません。

少し調べてみると、侘助は「侘助」という人物が朝鮮から持ち帰ったことで、このように名付けられたと言われているようです。千利休など茶人に愛され侘び寂びの世界を感じさせる風情があることにもよるのでしょうか。
侘助の条件は、ツバキの1種「有楽椿」(太郎冠者)の子孫であることと、おしべの先端の葯が退化して花粉を作らないこと、の2点とされているそうです。
しかし、前者については確認のしようもないですし、後者についても外見上は葯がなくなっているようには見えないので、素人目には難しいです。
侘助に限らずツバキ類は沢山の園芸種が出されています。
「有楽椿」の子孫でなくても葯が退化した品種もあり、これは「侘芯椿」として「侘助」とは区別されるといいますから、ますますわかりにくいです。
侘助の条件は、ツバキの1種「有楽椿」(太郎冠者)の子孫であることと、おしべの先端の葯が退化して花粉を作らないこと、の2点とされているそうです。
しかし、前者については確認のしようもないですし、後者についても外見上は葯がなくなっているようには見えないので、素人目には難しいです。
侘助に限らずツバキ類は沢山の園芸種が出されています。
「有楽椿」の子孫でなくても葯が退化した品種もあり、これは「侘芯椿」として「侘助」とは区別されるといいますから、ますますわかりにくいです。


ただ、我が家の同じ一重咲きのやぶツバキとよく比べると結構違っていることが分かります。
①花全体が一回り小さい。
②花色がやぶツバキの赤よりピンクがかっている。
③花びらがすっきりと締まり、付け根部分がきっちりしている。
④完全に開花しても、やぶツバキのほどには開かない。
⑤開花期が遅い。
①花全体が一回り小さい。
②花色がやぶツバキの赤よりピンクがかっている。
③花びらがすっきりと締まり、付け根部分がきっちりしている。
④完全に開花しても、やぶツバキのほどには開かない。
⑤開花期が遅い。
⑥やぶツバキに比べ株全体の生長が遅い
これがやぶツバキ。




家周りに沢山あります。
違いが分かるでしょうか。